園舎の移転建替えへ  北町保育園

 9月9日の市議会文教委員会で補正予算が審議され、北町保育園の設計費用が全会一致で可決された。補正予算で計上されているのは、園舎の基本設計と地盤調査費用だが、実質的には北町保育園の移転が動き出したことになる。移転先は現在の園舎のある場所のすぐ南側。現在の園舎がある場所は雨水などの貯留層と保育園の園庭が想定されている。



 議会への説明によると市立北町保育園を移転し建替えする理由は、待機児童対策のために定員を増やすこと。北町の水害対策を行うため。増やす定員数は未定だが、保育体制や保育環境を考慮のうえ、0~2歳児の定員を増やしたいとしていた。定員は未定だが、現在の96名から増えることは確かだ。

 基本設計は10月から行われ、実施設計などが行われた後、平成25年4月に開設が予定されている。移転先の土地は、現在、武蔵野市土地開発公社の所有だが財団法人子ども協会へ移し(譲渡か貸与かなどは未定)、子ども協会の設置・運営となる。これまでの説明のとおり、公立保育園から武蔵野市が全額出資して設立した財団法人子ども協会が運営を行う民設民営保育園へと変更になるのだが委員会では問題視する意見はなかった。新たな土地の南側は緑地として整備予定。雨水貯留層の大きななどは未定だ。

★委員会では、移転について保護者との話し合いはどうなるかを質問した。答弁では、この議決後、保護者へ説明の文書を送付し、説明会を行うとしていた。また、北町保育園は子ども協会による運営になるが、保育基準などはどうなるのかを確認したところ、園長や保育士と協議を進めており、子どもプランの想定どおりに進められているとの答弁だった。

【資料】
北町保育園の移転建替えについて