6月議会一般質問のご案内

6月議会一般質問の事前通告を行った。9番目の質問になるので、おそらく6月15日の午前10時ぐらいから(もしかすると14日の夕方)になると思う。御用とお急ぎがない方は、本会議場、もしくはインターネット中継でご覧ください。
 今回は、これから策定が始まる第五期基本構想・長期計画と学校周辺の通学路の道路標示について質問をします。


      
市政に関する一般質問通告書

[1]基本構想・長期計画(総合計画)について

 本年度から第五期基本構想・長期計画の策定が始まる。これまで地方自治法により、市町村には、基本構想の議決を必要とし、基本構想策定要領の通達により基本構想、基本計画、実施計画という三層構造による総合計画を策定することとされてきた。本市の場合は、地方自治法の改正よりも前から市民参加による計画作りを行ってきたことから、国が想定している計画とは異なっていることは承知をしており、総合計画のお手本といわれる本市の手法は評価をしたい。しかし、地域主権の流れのなかで議決の義務化がなくなることが想定されている。内容については策定委員会等にゆだねるが、基本構想・長期計画のそもそもの考え方、本市での位置づけ、今後の運用についてなどについて、新たな計画にすべき段階になっていると考え、以下を質問する。

(1) 現在までの本市の基本構想と長期計画、調整計画の定義と課題は何か。
(2) 基本構想・長期計画、及び調整計画は、本市では自治体運営、経営の最も基本となる計画との位置づけと考えるが、今後、義務化がなくなった場合でも同様の考えかを伺う。
(3) 法律が改正された場合、基本構想を策定する根拠がなくなるが、策定をするために条例を制定する必要があると考えるが見解を伺う。
(4) 現状の基本構想、長期計画、調整計画を見ると、それぞれの計画の果たすべき役割が明確にされていないように思える。また、個別計画についても、内容が充実していることは評価できるのだが、上位計画との関係性がわかり難いと思えることもある。基本構想策定の条例を策定する場合、基本構想や長期計画、個別計画のそれぞれの位置づけ、本市がこれまでの行ってきた策定手法等を踏まえて規定する必要があると考えるが見解を伺う。
(5) それぞれの計画には市民参加が行われ協議されていることは評価できるが、全市民の意見を反映することは難しいため、それぞれの計画に参加する市民の意見が異なった場合、あるいは、上位計画と下位計画で策定された内容や手法が異なった場合、どのように整合性を取ると考えているのか。
(6) 計画期間の10年の根拠は何か。
(7) 市長選挙でのマニフェストが浸透し、当選後の4年間の市政運営について有権者に選択肢を示し信託を受けることが主流となりつつある。このことは有権者が市政運営を統治することにもなり市民自治につながると考えれば、選挙により選択されたマニフェストを市政運営の基本である基本構想・長期計画に反映させることが必要であり、そのためには、任期である4年を単位として策定をすべきと考えるが見解を伺う。
(8) 基本構想・長期計画、調整計画は、計画を作ることが目的ではなく、掲げた目標を達成することが重要と考えれば、PDCAサイクルにおけるCAも想定すべきで、それぞれの計画の単年度の進捗状況や評価を市民にも分かりやすく公開していくべきと考えるが見解を伺う。また、現状での進行管理、評価はどのようにしているかを伺う。
(9) 第五期基本構想・長期計画を策定する際、今後の経済状況や本市の都市基盤整備、少子高齢化を考えれば、やって欲しい、やりたい事業を列挙する計画ではなく、一部事業の縮小、廃止も含むマイナス型の計画になると考えられため、具体的な計画の作成の前に財政フレームを示すべきと考えるが見解を伺う。
(10)マイナス型の計画となると、将来のあるべきまちの姿を示す基本構想を実現すための具体的な手法を示すと考えられる長期計画や調整計画では、施策の取捨選択、優先度を決めることが求められると考えられる。現状では、市民や議会との議論などに意見を反映する仕組みであることは評価するが、長期計画と調整計画は、あくまでも行政の計画であり、武蔵野市という団体の意思ではないと考えられるため、議決を必要とすべきと考えるが見解を伺う。

[2]通学路の安全標記について

 市道には、市民の安全を守るために各種の標示が行われているが、小中学校周辺の通学路での標示について、市としての方針がわかり難く改善の必要があると考え、以下を質問する。

(1) 公立小中学校周辺の通学路の市道には道路標示が行われていることは評価できるが、「通学路」、「文」、「スクールゾーン」あるいは、標示がないなど統一性が取れていない理由は何か。

(2) 他自治体は、「スクールゾーン」と表記していることが多いと考えられるが、本市の場合は、市立第二中学校の東側の一箇所のみと思え、他は「文」が多いようだが、この理由を伺う。

(3) 幹線道路は除き、幼稚園、保育園、小中学校周辺には原則的に通行規制を行い車が通行しないようにするなど、市、教育委員会としての通学時の安全のための方針はあるか。

(4) 各市立小中学校周辺を調べたが、幹線道路を省きほとんどの周辺が時間帯による通行規制が行われていたことは評価できるが、市立桜野小と市立第二中学校の間の道路には交通規制が行われていなかった。道路側面への通学路標示は評価できるが、ドライバーへ最も分かりやすいように道路面への表示を行うべきではないか。また、通行量が少ないこと、道路に面しているのは小中学校であり設置者として市が交通規制を行うように関係機関に働きかけるようにすべきと考えるが見解を伺う。

(5) 通学路の道路標示を市内で統一すべきではないか。また、定期的なメンテナンスだけではなく、標示がない路面へも積極的に表示をすべきと考えるが見解を伺う。

以上