菅直人新総理

武蔵野市民の菅直人さんが総理大臣になる。戦後、自民党出身ではない総理大臣としては二人目。村山さんは自民党との連立だったから、自民党と無関係の総理大臣は初になるはずだ。世襲でもなく官僚出身でもない市民運動出身の総理大臣として、市民に近い政治家として今までの政治を変える、変えなくてはならない総理大臣として期待したい。



 しかし…。本当になるとは思わなかったのが正直な感想。なって欲しいとは思っていたけれど、何か違うような気もしていたのも正直なところだ。でも、行き詰まりを見せている今の日本の政治を変えるには菅新総理の他にはいない。何よりもいくたびの挫折を乗り越えてここまできた菅さんの行動力と突破力、草志に期待をしたい(菅さんの全国規模の後援会名が草志会)。

 ツイッターやメディアで野党の国会議員の発言を見ると、ほとんどが批判だけのようだ。とにかく足を引っ張ることだけしか考えていないように思う。批判精神は必要だが、だからどうすべきなのか。国民に選択肢を示し、国民が判断できるようにすることこそ今の政治に求められているのではないだろうか。どうも、面白おかしくゴシップ記事を満載したようなメディアと同じようなことを言うことが政治家だと勘違いしているように思えてならない。本格政権に期待するとの同じくらいに本格政治にいまこそなるべきだ。国も地方も。

 昨日、菅さんの秘書と雑談をしていたら、副総理と総理とでは格段に違う。コンビにパンを買いにいくとしてもお付の車を含めて常に5台の車が動く、と話をしていた。警備の問題もあるのだろうが、そう簡単には自由は利かないのだろう。総理の官邸が“菅邸”になり地元に戻ることもほとんどなくなるのだろうが、いずれ総理大臣が何をしているか、不思議な生活様式も聞いてみたい。いずれにせよ、選挙対策ではなく、政治のリセットのために活躍してもらいたい。