市議定数半減を公約の市長当選

 山口県防府市長選が5月30日に投開票され現職の松浦正人さんが再選された。松浦さんの公約の柱には、「とことん防府」、「合併反対」、「市議定数半減」とあり、市議の定数半減が大きな目玉となっていた。市議会と対立している河村名古屋市長も応援に駆けつけたそうだ。



 
 防府市でどのようなことがおきているのはよく分からない。松浦さんのサイトや防府市議の伊藤央さんのブログを読むと、かなり大きな対立になっていたようだ。対立の詳細は分からないが、議員定数27名を半減し年間約1億5千万円の財源を確保。女性の子宮頸がんワクチンの全額助成やコミュニティーバス導入などを行うとの公約が『幅広い支持を集めた』(中国新聞10年5月31日)という。さらに自治基本条例の制定や市民100人委員会の設置なども公約となっている。

 今後は、6月定例会に議員定数半減の条例改正案を提案する方針で『否決されれば、首長権限で議会に再び審議させる再議を申し立てる意向。それでも否決された場合は、「議会の解散を求める市民運動を起こす」としている』(読売新聞5月31日)。

 議会の存在意義が問われている。本来の仕事、機能を果たしているか、私を含めて議会、議員自ら考えてみることも必要だ。