武蔵境南口 高さ約60mの高層マンション 概要が明らかに

kyounann_m03 JR中央線武蔵境駅南口に建設が予定されている高さ約60mになる高層マンションの説明会が近隣住民に対して開かれ概要が明らかになった。
 概要図面によると、境南通り(イトーヨーカドーの南側の通り)沿いに平べったい壁のような形状の建築物が建つように思えた。公共用の駐輪場の提供は評価できるが、このような姿のままで良いのだろうか。


 建設が予定されている場所は、建設が進められている武蔵野プレイスのはす向かいにある境南第四駐輪場のあるところ。高層マンションの事業名は、『(仮称)武蔵境計画』で住友不動産株式会社マンション事業本部が事業主。kyounann_m02高さ59.95m。地上19階、地下1階の建築物を建設するというもの。計画によれば、平成23年5月に事業着手し平成24年12月に竣工予定となっている。

 説明会は近隣の関係者を対象としたもの。私は参加できなかったが、参加した方の話を伺うと高過ぎるのではないか。日照に疑問があるという意見があったという。
 建設予定地は、都市計画法による用途地域が容積率500%の商業地域と容積率300%の近隣商業地域とに分かれている。そのため、同じ土地で容積率が異なることになる(両方の平均で建設することもできる)。詳細は分からないが、図面を見る限りでは容積率の高い商業地域に建築しようとしているのか、妙に平べっkyounann_m01たい巨大な壁のような建築物のように思えてしまった。武蔵境で大きな課題となっている駐輪場不足への対応として、駐輪場の提供を予定していることはありがたいのだが、法的な問題はないとしても、もう少し工夫ができないのか、と思う。

 今後だが、この概要の図面に対て近隣住民から異議が出されれば、まちづくり条例により調停会が開かれ設計の変更があるかもしれない。また、武蔵野市としても改善すべきところがあると考えれば、指導による変更の可能性もある。

 いずれにせよ、どのような建築物になっていくのか注目すべきだろう。住民にも歓迎されるような建築物になってほしい。

 以下は説明会資料より抜粋した概要。kyounann_m04

開発区域面積3.219.55平米
建築面積: 約2.300平米(建ぺい率71. 4%)
延面積: 約18.000平米
容積率380. 79%
構造・規模: 鉄筋コンクリート造地上19階、地下1階
建物高さ:59. 95m
住戸数 170戸
店舗 2店舗
事務所 8事務所
駐車場 61台
駐輸掲:1. 270台〈うち、公共用1.000台〉
建築工事着手予定 平成23年5月初旬
峻工予定 平成24年12月下旬
事業主:東京都新宿区西新宿二丁目4番1号 住友不動産株式会社 マンション事業本部

画像は上から
・北側(境南通り)からの見た立面図
・東側から見た立面図
・1階平面図
・日影図

【参考】
武蔵野市まちづくり条例