保育園の待機児 今年は昨年より2名増の81名

 今年の4月時点での武蔵野市の保育園への待機児が81名であることが分かった。昨年の79名よりも2名増。増えてしまったことは残念だが、市が土地の提供や補助金を出すなどを支援をしてきたことで、この1年間で新設の認可保育園が1園、新設の認証保育所が1園開園してきており、このことは高く評価したい。もし、開園していなかったと考えると三桁を超えた待機児になっていたはずだ。
 


 

 待機児数は、4月に認可保育園に入園できなかった児童のうち、認証保育所、保育ママで受け入れができた児童数を除いた数(新基準)。認可保育園を希望していて入園できない数は、この5月の段階で162名だ(旧基準)。潜在的にはまだまだ保育園が必要ということになる。
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 今年の都内各自治体の待機児数は、まだ未発表(例年7月に発表)だが、昨年のデータで待機児数を多摩26市で比較してみると武蔵野市は少ないほうから10位となる(画像上)。ところが、就学前児童数に対する保育定員の割合(就学前人口比率)を見ると27.6%しかなく19位という低水準だ(画像下)。地域差はあるので一概には言えないが、もともとの児童数に対する保育園の定員数が少ないことは明白だ。hoikkuteiin

 運営主体の変更を行う北町保育園は、新たな園舎に移ることになるが、その際には定員を増えるようにしなくてはならない。他の園でも古くなった園舎の建て替えを早急に行い、定員を増やすことも考えなくてはならないはずだ。例えば南保育園は昭和31年に建てられた園舎なのだ。待機児対策は、まだまだ必要だ。
(待機児数は市保育課で確認したもの)

【参考】
東京都 平成21年4月1日現在の東京都における保育所の設置状況及び保育所入所待機児童数について