学童クラブの障がい児枠、4月から拡大へ

 4月から学童クラブ障害児育成要綱が改正され、一クラブ2名までの障害児受入数を大野田こどもクラブ(学童)で5人(4年生がいる場合は6人)、境南こどもクラブで3人(〃4人)へと拡大されている。両クラブとも特別支援学級があることが理由だ。同時に障害児2名につき補助指導員(アルバイト)を1名を配置することも要綱に盛り込まれている。

 現状の学童クラブには、2名の定員を越えて入所を認めていたことから実態に合わせ、さらに余裕を持たせるように改正されたもの。このことは、4月から障害児用の学童クラブが開所したこともあわせ、なるべく受け入れるようにしようと武蔵野市の障害児学童施策が大きく変わったことを意味している。あまり知られていないことだが、非常に大きな政策転換だ。保育園では受け入れられても武蔵野市の学童クラブでは拒まれてしまい他の区市では入所できるため市外へ引っ越してしまう例を体験してきたことを思うと高く評価したい。
 今後は、気になる子のことも考えればこの定員数にこだわらずに柔軟に運営をしてもらいたい。行政の都合で拒むのではなく、今回のように子どもにとって何が最善か、どこまで可能なのかで判断を続けてほしい。わけが分からないから入れないというような判断はしてはならないのだ。

 じつは障害児の入所数が増えたのかとの問い合わせがあり、4月から変わっていたことを思い出したのだ。3月にあった22年度予算委員会で一クラブ2名という枠を考え直すべきだと質問をしたさい、対応したいとの答弁があり、その後3月24日付けで拡大をすることが文教委員には報告されていた。情報を伝え忘れていたことをお詫びします。
 

【参考】
市立学童クラブの障害児受入人員の拡大について