民主党のタウンミーティング

 4月27日に民主党東京都第18区総支部で次期マニフェストへの国民の意見を聞くタウンミーティングを行った。議員は参加者は、府中、小金井、武蔵野の都議、市議と総支部長の菅直人副総理が参加。菅副総理は官邸でのスケジュールの合間を縫っての参加のようで遅れての参加。時間は短かったが、参加者からはさまざまな意見が出されていた。



 当日参加されていた国民からの意見は党本部に送られているので内容を確認していないのだが、当日に意見が書かれたシートを整理しているながで次の四点が多かったようだ。

1 子育て
 子ども手当ては、財源不足では2万6000円は多すぎないか。支給の仕方を考えべき。保育所がもっと必要。幼保一元化が必要など

2 景気
 財源不足の中で第一にやってもらいたい。このままでは、財源も不足するのではないか。太陽光発電の促進、バイオなど経済戦略が必要ではないか。雇用の拡大も必要など。

3 無駄遣いの排除
 天下り、事業仕分けはいいが、財政赤字の具体的な解消方法をなど。

4 年金
 老後が安心できるように制度の見直しをなど。

 菅副総理は、出された意見のなかから比較的多かったものに対して返答をしていたが、待機児対策は必要。結論は出ていないが、子ども手当てを倍にするよりも増設を優先したほうがいいのではないかと多くの意見があり、修正が必要ではないかと私自身は思っている。景気対策については、なぜ悪いのかを考えると、減税など前政権はやってきたがお金が回っていない。デフレは、金はあっても回らないことが原因だ。お金をみんなが節約すると経済が回らず会社がつぶれることになる。それが今の日本。国債を出してお金を使うようにしているが、今以上の借金は心配だ。
 そのなかで保育所も必要だが、財源は借金か増税しかない。ある程度は税金をある程度いただいても、仕事、雇用に、介護、子育ての拡充、太陽光、バイオの回復に結果としてお金が回る必要との方向が必要ではないか。その後に経済が回り始まれば税収が上がることになる、との考えもあることを意見として話していた。
 少子高齢化が当初の想定よりもスピードが速い。年金についても、65才、70までは働けるようにして年金の給付を待ってもらわないと持続可能にならないかもしれないとの懸念も示していた。

 会場からは、小沢さんの問題を片付かないと選挙は負ける。今の手法は古い自民党のやり方だ。できないことを約束したり、選挙民に迎合せずに、政権を担当する大臣として実行すること、増税を真剣に考えるべき。人気取りマニフェストにしないように政策の断行をするべき。政権をとって知りえたこともあるはず。マニフェストの修正もするべきではないかとの意見もあった。

 小沢幹事長については、今の民主党の若い世代にはできないことであり、できる最後の世代とも思っている。昨年の今頃はいろいろあったが壊れないぎりぎりでやってきた。結果はオーライだろう、と時節柄か明確なことは話してはいなかったが、党としては微妙であるように思えた。

★財務大臣ということもあり菅総理の考えは、財源確保、増税方向になっていると思えたのがこの日のタウンミーティングだった。政権、あるいは党としての判断はまだわからない。意見を聞くことが目的だったので具体的な結果がでなかったものの、このようなミーティングは続けていくべきだろうし、定期的に開催することを党として決めるべきだと思った。
 個人的に残念なのは、地域主権については何もなかったこと。生活との関係がわかり難いためだろうか。