22年度予算成立へ

 3月23日の予算特別委員会で採決が行われ、全会派一致の賛成で可決した(一部特別会計で退席した会派あり)。26日の本会議で成立する見込みだ。


予算審議の最終日では、一般会計と特別会計の採決があった。共産党が値上げが含めれている水道や下水道の特別会計について採決に加わらない「退席」をした以外は、全会派賛成での可決となった。邑上市政になって、予算に決議が付かない“無傷”での初の成立だ。
 
 採決では各会派から意見が述べられていたが、主なものは下記だった。

 歳入の先行きは不透明。気を許さないように。福祉の拡充、安心安全に取り組まれたことを評価する。反対する理由がないので賛成する。長期計画をスケジュールを示して欲しい。武蔵野平和の日は終戦記念日などとの整理は必要。他の固定費の増大も懸念される…などだった。

 私の賛成討論は下記。

 民主党・無所属クラブを代表して、一般会計、特別会計のすべてについて賛成の討論を行います。

 詳細は本会議で述べますが、子ども手当て分を省けば、昨年度予算から若干の減となった歳入のなかで、市民の福祉向上のため、広く目配りをしながらの予算が組まれていたこと、事務事業や補助金の見直しが行われたこと。市独自事業としての平和に注目したこと、市民自治条例の制定も視野に入れた自治と協働の在り方の検討が昨年度に続き行われること,都市基盤リニューアルに目を向けたことや給食ガイドラインを示したことなどを評価します。
 課題としては、第五期長期計画基本構想策定への具体的なプログラムや実施時期が明確ではなかったこと、地域主権への取り組みが国をあげて行われている現状で、地方自治体独自の歳入増への研究など地方政府となるべき方向性が見えていないことを指摘しきます。
 
 最後に、経済の好転が見込めないなかで少子高齢化社会を迎えている今の時代では、個別の事務事業だけに目を向けるのではなく、より大きな視点から武蔵野市がどのような自治体を目指すのか、どのような市民自治をめざすのか問われることになります。22年度の予算執行にあたり、速やかに効率的に行うことは当然として、理想の姿、めざすべき方向を早期に市民や議会とともに取り組むべきと提言をして賛成とします。