シールド工事で地盤沈下   川崎市の小学校

 雨水管を新設するために堀削した立抗が原因と見られる地盤沈下が川崎市の小学校で発生している。立抗へ地下水が出水したことが原因と見られているが、詳細は不明。


 川崎市が3月1日に公表した報道資料によると地盤沈下は、小学校の脇に直径5.8m、深さ21mの立坑新設工事のさいに発生した。地盤沈下の最大値は8.5cmで小学校の廊下やトイレの壁、床に亀裂が生じているなどの影響が出ている。児童の生活や小学校の運営には、補修工事が行われているのでが支障がないとしている。
 立坑の掘削工事が始まったのは、平成21年10月19日。22年2月24日に立坑内の異常出水が確認され、25日には出水を防止するための薬液注入工事を開始したが、26日には小学校内で亀裂などが確認され被害が判明した。
 川崎市では、学識経験者の意見を聴きながら、出水及び地盤沈下の原因を究明し、対策を講じるとしている。

★地下水の流れには予想が付けられないという典型的な事例ではないだろうか。大深度ではどうなるか。外環道路本線への地下ボーリングが行われたが、不安は尽きない。
 

【参考】
カナロコ(神奈川新聞) 小学校で地盤沈下、通路やトイレの壁などに亀裂/川崎