都市マス地区別意見交換会説明会

1月23日にあった都市マスタープラン地区別意見交換会の説明会に参加してきた。
都市マスタープラン(都市マス)は、都市計画法のより策定が自治体に義務づけられているもので、長期計画・基本構想の理念に基づくまちづくりの基本方針との位置づけ。市内をどのようなまちにしていくかを決めていく重要な計画だ。
 都市マスは20年間を想定している計画。武蔵野市は、策定から約10年が経過したことから市民参加で見直しを行うために、この意見交換会を実施する。



 都市マスの見直しは、平成21、22年度の2ヵ年で行う。市民委員と有識者からなる「都市マスタープラン改定委員会」で見直しを行うが、地区ごとに住民同士で話しあい、地区ごとの課題を共有したうえて解決方法を話しあう「地区別意見交換会」も実施する。これは、『身近なまちづくりの課題を、市として今後のまちづくりに活かしていくだけでなく、地域の方々が共有することにより、まちづくりに関する色々な地域活動の芽がのびていけばいいな、と考えております。』(地区別意見交換会のチラシより)との目的だ。
 地区は、吉祥寺、中央(三鷹駅)、武蔵境の三駅圏をさらに小学校区をもとに吉祥寺東、吉祥寺南、吉祥寺西、中央北、中央南、境八幡、境北、境南の8地区に分けている。2月から3月にかけて、それぞれの地区で三回のワークショップ形式で行っていく予定だ。現在、参加者を募集している。この日は、意見交換会の内容についての説明会だった。

 詳細と申し込みは市のサイト「都市マスタープランの改定について」へ。

★マンション建設などで問題が起きることが多いが、そもそもは武蔵野市をどような姿にするのがいいのか、より具体的な未来像を確定していないことに問題の発端があるように思えてならない。緑が多いなど抽象的な姿は描けるが、具体的にどのようなまちにするのか。建築物の大きさや色なども含め強制力を持つ条例が必要ではないかと思う。
 都市マスは、まちづくりの大きなツールにはなるが『個々の都市計画を位置付ける役割を持つもので、建築行為等に直接的な規制を行うものではない。時折誤解されるが、「都市計画マスタープランを作っても、乱開発や高層マンション計画を止められない」「絵に描いた餅ではないか」などと言われることがある。しかし、そもそも都市計画マスタープランは直接的規制を行うものではない。具体的な規制、ルール作りが必要な場面では、地区計画やまちづくり条例などの手法が必要であろう」(Wikipediaより)というものだからだ。
 武蔵野市ではまちくづくり条例が作られ、住民と開発業者などの調整を行う仕組みはできた。課題はあるとはいえ、武蔵野市の理想のまちの姿をより具体的にしていくのはこの都市マスにほかならない。今後に期待をしたい。ただ、説明会だからとは思っているが、この日の参加者は多いとは言えず不安を持った。

【参考】武蔵野市都市マスタープラン(概要版)