【案内】地方議員年金廃止へデモ&シンポ

 地方議員の年金の廃止を求める市民と議員によるデモとシンポジウムが開催される。
 地方議員年金は、平成の大合併などで議員数が減ったことにより保険としての制度が2011年度には破綻するとされ、今の通常国会に改正案が提案される見込みだ。しかし、改正案は、制度の存続が前提となっており公費(税金)が問題視されている。
 これらのことも踏まえ、議員や市民から年金への意見表明となるのがこのデモとシンポになりそうだ。

 地方議員年金は、在職12年以上の議員が対象となる。掛け金は現役だけではなく、公費が40%程度投入されている。全国の平均年金額は、都道府県議195万円、市議102万円、町村議68万円(西日本新聞データより。いずれも2007年度平均)。

 一方で地方議員年金の廃止や減額へ反対する意見も多い。理由は、『地方議会の役割、重要度が高まる中、地方議員が議会活動に専念するためには退職後の生活を一定保障する互助制度は不可欠』(佐賀新聞より)というもの。
 この論も確かに分かる。じっさい、サラリーマンを止めてまで地方議員(政令市や区議は別)になるべきかと聞かれれば、単身者や子育てが終わっている。他に生計を担ってくれる人、事業があれば別だが、私は勧められないからだ。国民年金への上乗せいは必要ないと思うが、議員特権だから廃止ではなく、そもそも議員とは何をすべきか、見合った報酬なのかを定義することをもっと行うべきだと思う。議員は不要だから年金をやるなという考えにならないか懸念している。

【参考】
総務省 地方議会議員年金制度検討会
佐賀新聞 地方議員年金 理解得られぬ公費負担増
時事ドットコム 制度廃止案など併記=公費負担増は不可避-地方議員年金制度・総務省検討会
Wikipedia 議員年金

【転送歓迎】————————————
良識派市民と議員 全員集合!(デモとシンポ)
「地方議員年金廃止!」
※詳細は、ブログをご覧下さい

●日時:2010年1月30日(土)
(1) たすき デモ 行進
午前11:00~12:00
◆場所:柏木公園(新宿区西新宿7丁目14)出発

(2) シンポジウム「地方議員年金廃止への道」
午後1:30~4:30
◆場所:東京都中野区勤労福祉会館(3Fホール、100名収容)
【参加費】500円~2,000円(市民、議員により異なります)
     
第1部 基調講演:
渡部記安氏(立正大学大学院 教授)
  「世界から見た日本の地方議員年金制度」

第2部 地方議員年金廃止への道
■「総務省地方議会議員年金制度検討会報告書を読む」
■各地の活動から(予定)
◎徳島県小松島市議会議員(廃止を求める意見書を全会一致で挙げた議会)
◎神奈川ネットワーク運動(以前から廃止運動に取組んでいるグループ)
◎神奈川県茅ケ崎市議会議員(「廃止」要請の請願を不採択決定した議会)