20年度決算 認定へ

 12月4日の市議会決算特別委員会で20年度決算への採決があり、全会派一致で認定(賛成)となった。邑上市長が二期目を迎えて議会からどのような反応が起きるか注目されていたが、都議会とは異なり、大きな波乱はなく審査が終わった。



 最終日の討論で各会派から出された主な意見は下記。

・理事者、部課長ともそれぞれの意見は統一されており、方向性は統一されているとの印象を持った。
・経済が厳しいなかで今後の予算組み 必要なところには最低限でも手当てを
・自治体でてきることは、福祉、教育・しっかりすることで、全体として世の中を良くすること、20年先を見てしっかりとしたレールを敷いて欲しい。
・中学校給食の実施、認可外保育への保育料値下げなどを評価する。
・暮らしと平和を守る市民の要望が実現した
・経済不安による不安定のなか、第四期長期計画調整計画の初年度としてさまざまな事業があったが、新規、拡充事業とも配慮があった。
・安全対策には可能な限りの工夫で効果があった大きく評価する。
・不安要素を考慮し社会の動向を見ながら市政運営を。
・職員削減、行財政改革の基本方針策定を評価する。
・収納率向上へ今後も努力を
・厳しくなる財政、都市インフラや公共施設の再整備などが今後あり、一層の財政改革をすること。公が行うこと、民でもできることの事業仕分けを勇気を持って断行を。
・財政健全化法による指標でも健全だったが、少子高齢化、社会保障費の増大を考えれば、事業のスクラップビルドをマネジメント評価シートを活用し一層の努力を。
・長期的な財務計画をたてて市政運営を願う
・時代の変化にどのように対応するかが課題。政権、経済への対応など大きな波に流されず、埋もれず武蔵野らしさを。
・長期ビジョンも必用だが短期も重要。
・20年度予算には全会派一致で学校給食について決議があった。きちんと対応しているが、審査の答弁では財団の事業拡大の考えがあったが考え方は違う。拡大路線には異を唱える。将来の民間委託も考えて欲しい。

採決の後、邑上市長は、「いただいた意見には予算に最大限反映したい」と発言していた。


今年の9月に市長選があったことから、通常は9月にある決算特別委員会が12月議会に変更され開催されていた。市長選挙後、代表質問、一般質問に続く本格的な論戦の場となる特別委員会であり、波乱があるかと思っていたが、結果的には大きな波乱はなかったと思う。
 予算が適正に執行されていたかという決算本来の観点からは問題はなかった。しかし、今後の財政を考えれば、不用、目的が不明確な事業などの仕分けが必用だと思った。他の自治体に比べると、この経済不況でも大きな税収減がないことなど恵まれた財政のうちにやっておくことはたくさんあると思う。財政が逼迫すれば見直し、廃止になる事業は何か。それでも、必用な事業は何かを見極めていく必要がある。