減っていく公立保育士

8e4ed31a.jpg 現在、開催されている20年度決算特別委員会の資料で、今後10年間の公立保育園の定年による保育士の退職予定者数が分かった。この数字を見ると、今後5年で1園。10年で2園分に相当する保育士が退職する、いなくなることが分かる。



 資料は決算審査に先立ち、各会派から請求するもの。今後の公立保育園をデータとして民主党・無所属クラブとして請求したものだ。

 定年で退職することは当然のことだが、課題となるのが、退職数、あるいは、今後の想定されている保育園数を考慮した新規採用数だ。新規に採用しなければ、減っていくばかりになる。

 市では定数適正化計画が行われる予定で、現状の約1000人からどのようにしていくか、新たな目標職員数が決まることになる。しかし、委員会で保育士の今後の採用計画について質問をしたところ、明確な答弁はなく、定数適正化計画で考えることになる、としていた。

 定数適正化で市職員を増やすとは考えられず、おそらくは減らすことになるだろう。ある程度の新規採用は行われるだろうが、減っていく保育士をどうするのか。非正規職員を増やして対応するのか。それとも、委託を行うか。保育園をなくすのか。
 公立保育園が岐路に立っている現在が分かるデータだろう。