学童クラブへの私立、都立児童が入所可能へ

 現在始まっている12月会(第四回定例会)に提出されている議案に、「武蔵野市学童クラブ条例の一部を改正する条例」がある。この条例は、『学童クラブに入会することができる児童の範囲の拡大』と記者会見資料にあるように、市立小学校の児童だけを対象にしていた入会(入所)を撤廃するものだ。

 条例改正案は、学童クラブ条例第4条の『学童クラブに入会することができる児童は、市立小学校に就学中の第1学年から第3学年まで』との条文の市立を削除するもの。12月14日の文教委員会で審議され、可決されれば、来年4月から私立や都立、国立の小学校に通っている児童も入所が可能となる。特に都立養護学校の児童も可能となることは特筆できるものだ。

 養護学校からの入所は、かつて市議会に陳情が出されていたことがあるように、これまでの学童クラブの大きな問題点だった。保育園では一緒だったのに、学童クラブではなぜ一緒になれないかと聞かれると返事に困ったこともあった。
 なぜ市立したのか。私の調べた限りでは明確な理由は見つかっていないが、議会の審議で明らかになるかもしれない。

 条例が改正された後、障がいを持つ児童はすべてが入所可能となるのではなく、その児童の状況に応じてとなるだろうが、地域の子どもと同じ学童へ入所できることは大きな朗報であることに間違いはない。長年、この問題に取り組んできた身としても、感慨深い。