給食費 来年4月から値上げへ

 11月4日の市議会文教委員会で食材費高騰による学校給食への影響についての行政報告があった。
 報告によると、食の安全への関心が高まっている影響を受けて、国産食材を中心に価格が高騰し、現在の給食費のままでは、食材のバラエティが減るだけではなく、質の維持が厳しくなっている。そのために、一食あたり20円の値上げをしたいとしている。

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 食材は昨年から高騰していたが原因の多くは原油価格高騰の影響だった。輸入食材が最も影響を受けたが、武蔵野市の学校給食はほとんどの食材を国産としていることから直接の影響は大きくはなく、食材の選定など内部努力によって給食費の値上げは見送っていた。

 しかし、食の安全の問題が起きたことから国産食材への感心が高まり国産食材の価格が高止まりになっていることから、安価な食材を中心にせざるを得ない状況であり、食材のバラエティが減り、何よりも質を維持することが難しいとしていた。
 
 そのため、現在の給食費、一食あたり小学校低学年の220円、中学年230円、高学年240円をそれぞれ20円上げたいとしていた。
 中学校の給食費は現状のままで値上げは考えられていない。

 今後、PTAなどへ説明し理解を得られたら22年4月から値上げをしたいとしている。

★委員会では給食費の未納について質問をしてみた。確信犯として払わない家庭は、武蔵野市ではないことから、昨今の経済状況から払えない家庭があるかの確認だったが、答弁では現状ではいないとしていた(※)。
 小学校の給食費は、平成10年に改定していらいそのままだ。食の安全や教育としての食と考えれば、家庭の経済的な負担が少し増えてしまうが必用な対応だと思う。

画像は、委員会で報告された資料。給食食材の状況が詳細に記載されている。

※給食費の未納は、残高不足などによる払い忘れはある。生活保護世帯などは給食費の負担はない)