武蔵野市議会 議会改革へ動き出す

 10月19日に市議会議会運営委員会が開かれ、今後、議会運営上の諸課題を図ることを目的に議会改革を行うことが決まった。
 今後、各会派と会派に属さない議員から検討案の提示を11月末までに受け付け、12月に提案者から説明を受けた後、来年の1月以降、検討を始める。来年の5月には検討を終了させる予定だ。



 武蔵野市議会の議会改革は、平成17年と18年にも行われており、今回はこのときとは別内容の課題を検討する。また、前回は議会運営委員会のほかに代表者会議、広報委員会でも検討されたが、今回は議会運営委員会で協議すべき内容のみが原則だ。

 検討内容は、これから各会派から提案されることになり現状では具体的にはなっていないが、注目すべきは、議会基本条例をどうするかだろう。

 自体議会改革フォーラムが2009年4月26日現在の速報値として発表した全国の自治体議会を対象とした議会基本条例への取り組み調査(※)の結果では、2009年03月30日現在で54の議会基本条例が成立している。2009年の6月議会や策定の方針で検討に着手している議会が73議会あり、制定すべきか検討中の議会を加えて合計すると全国の自治体議会の20%以上で議会基本条例を制定、もしくは検討していることになるからだ。


・対象は1851の全自治体議会。内訳は、47都道府県17政令指定都市23特別区766市805町193村(2009年1月1日現在)。
・ 実施期間:2009年1月末~2月
・調査方法:全自治体議会事務局長宛への送付
・回答状況:有効回答1508議会(回収率:81.5%)

 議会改革は、会基本条例だけではないが、2000年の地方分権一括法いらい、自治体議会の役目は飛躍的に重くなってきているのだから、相応の体制や住民の代表として議論できる仕組みを新たにすることも必要だ。私も多くの提案を行う予定だ。武蔵野市議会がどのように改革されるのかご注目いただきたい。

【参考】
自治体議会改革フォーラム 議会基本条例情報