市長選挙 気になるのは投票率

 武蔵野市長選挙が27日に告示され、10月4日の投票に向けて選挙が始まる。今のところ、現職市長のむらかみ守正氏と市議の田中節男氏(自由民主クラブ)が出馬の予定だ。どの候補が適切なのかは政策を判断して有権者決めることになるが、気になるのは投票率だ。



 市長選挙の投票率は、前回の平成17年が44.67%。前々回の平成15年(市議選と一緒の統一地方選挙)が50.44%。平成11年が55.04%と毎回のように下がってきている。
 
 この数字が、今回の選挙でいくつになるかが、じつは市長選挙の勝敗にも影響を与えるように思えてならない。そして、投票率が上がらないようにとの戦術が行われているようにも思えている。

 本来であれば、市長選直前の9月議会では、現職市長と対立関係にある“野党”議員から相手の弱点をあぶりだすような質問があったり、論戦を仕掛けるように思うのだが、私には争点がや論争があったようには思えなかった。

 これは、争点をつくりだし市長選挙への関心を高めないようにわざとしているように思えたほどだ。投票率が上がらなければ、特定団体などの固定票を持つ候補のほうに勝ち目は出てくる。無党派、というよりも、その時々の時代の流れや政策で判断するような人たちの関心をあえて掘り起こさないほうが勝ち目があるとの作戦なのかも知れない。

 選挙はその先の市政を有権者が選択するもの。なるべく高く、できれば100%の投票率で決めるべきものだと思う。低いほうが良いと考えるべきではないはずだ。低ければ民意を反映しているとはならないからだ。

 今回の市長選の投票率はどうなるのか。都議選、総選挙と高い投票率が続いたが、ここでどのような投票率になるかで、武蔵野市の市民の意識が試されているように思えてならない。

投票日は10月4日。即日開票が行われる。
期日前投票は下記となっている。

●期日前投票所
場所:緑町2-2-28 武蔵野市役所6階601会議室
開設期間:9月28日(月)~10月3日(土)
開設時間:午前8時30分~午後8時
※平日夜間、土曜の入口は西棟宿直室入口のみ

●東部期日前投票所
場所:吉祥寺本町1-10-7 武蔵野商工会館3階 消費生活センター講座室
開設期間:10月1日(木)~10月3日(土)
開設時間:午前10時~午後8時

●西部期日前投票所
場所:境南町2-10-24 元武蔵野市民防災協会
開設期間:10月1日(木)~10月3日(土)
開設時間:午前10時~午後8時