【案内】市民と議員の条例づくり交流会議2009

市民と議員の条例づくり交流会議2009(第9回)が、7月25(土)と26日(日)に開催されます。

今回のテーマは、変わる議会、次のステップ。
議会基本条例の制定や検討を進めている議会が多いなか、本当に改革になっているのか。あるいは、改革を検討していない議会はどうしているのか。先進事例などを元に、研究者や各地からの報告と議論で考えてみる会議です。そもそも、今の地方議会は必要なのか。何をすべきかなども含めて、参加して考えてみてはいかがでしょうか。



この会議の主催は、私も運営委員となっている「市民と議員の条例づくり交流会議と「自治体議会改革フォーラム」。以下に案内文を転載します。ぜひ、ご参加ください!

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変わる議会  ―――→ ―――→ ―――→
   市民と議会の次のステップ 
―――→ ―――→ ―――→ 市民自治体

【日  程】 2009年7月25日(土)
           13時20分~18時20分/交流会18時40分~20時
         ~7月26日(日) 10時~16時
【会  場】
 7月25日 明治大学・駿河台キャンパス・アカデミーコモン
      (東京都千代田区神田駿河台1-1)
 7月26日 法政大学・市ヶ谷キャンパス・外濠校舎
      (東京都千代田区富士見2-17-1)

【参加費】 議員・議会事務局1万円、市民5千円、学生2千円
       (条例会議09年会員参加費:議員7千円、市民2千円)

  ★交流会 (初日25日(土)全体会終了後、別途3,000円)

【主  催】 市民と議員の条例づくり交流会議
       自治体議会改革フォーラム
【共  催】法政大学ボアソナード記念現代法研究所
      明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科
【後  援】 財団法人地方自治総合研究所

【プログラム】
<7/25(土)@明治大学駿河台キャンパスアカデミーコモン>

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全体会・第1部「変わる議会 市民自治体へのステップ」

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○はじめに:真価が問われる議会改革
  廣瀬克哉(自治体議会改革フォーラム呼びかけ人代表)
○基調講演:市民自治体のガバナンスと議会
  中邨 章(明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授)

▼実践報告:自治体の意思決定に責任を果たすために
○橋場利勝(栗山町議会議長)
  議会における総合計画づくり、合併問題への取り組み、議会が担う住民投票。
○三谷哲央(三重県議会議長)
  付属機関の設置、議員提案条例検証。計画・予算へ議会はどうかかわるか。
  議長マニフェストによる確かな議会づくりと議会改革の挑戦。  
○松崎 新(会津若松市議会広報広聴委員会委員長)
  議会基本条例をツールとした「政策形成サイクル」の確立。
  政策は市民とつくる―市民との意見交換を政策づくりへ。

▼ディスカッション

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全体会・第2部「どこまで進んだ?議会改革」
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▼議会調査09に見る議会改革状況&到達点
▼市民参加・情報公開・議員討議・政策づくり―各地の取組・実現状況、今後の戦略、課題とは?
  市民との対話・意見交換、請願・陳情提案説明、参考人・公聴会/賛否、傍聴、資料の公開/
  自由討議、一問一答、反問権/政策づくり、ほか

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全体会・第3部「市民と議会の次のステップへ
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▼動き出した市民と議会の関係づくり&議会改革運動
○福島県/「変わる議会・会津から」
  小林作一(会津若松市議会議員/実行委員長)
○川崎市/市民による「川崎市議会改革チャレンジ案」
  吉井俊夫(川崎市議会を語る会)
   ※シンポジウム 市民による「川崎市議会改革チャレンジ案」
○奈良市/市民マニフェスト運動
  木原勝彬(ローカル・ガバナンス研究所)
   ※政策研究ネットワーク「なら・未来」大討論会

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交流会(18時40分~20時)
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<7/26(日)@法政大学市ヶ谷キャンパス外濠校舎>
10時00分・分科会・スタート(~14時30分)

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第1分科会「市民と議員の条例づくり」
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各地で、地球温暖化、森づくり、子どもの権利、障害者の権利など、様々なテーマの政策条例が提起され、成立したものも少なくない。首長や行政部局主導のものも多いが、市民グループや NPOが大きな役割を果たしたもの、議会がイニシアティブを取ったものがある。地球規模の問題からミクロな地域社会までの様々な変化と課題を受け止め、議論し、地域毎の理念やルールや施策を条例として実現していく、絶え間ない取り組みが求められている。
それぞれ制定過程は異なるが、その中には様々な知恵が隠れている。近年に制定された、あるいは議論されている政策条例を対象に、その経験を共有し、共通課題を議論する。

○地球温暖化対策条例
  福本竜平(鳥取県議会議員/地球温暖化対策調査特別委員会副委員長)
  ※鳥取県議会(鳥取県地球温暖化対策条例(平成21年3月25日可決))
○がん対策条例
  埴岡健一( がん政策情報センターセンター長)
  ※参考:各地の「がん対策条例」
○障害者差別禁止条例
  高木ひろし(愛知県議会議員/市民がつくる政策調査会監事)
  ※参考:「障害のある人の権利を保障し、差別をなくす愛知県条例」(民主党案)パブコメ
○電磁波防止(携帯中継基地設置)条例
  加藤やすこ(VOC-電磁波対策研究会代表/環境ジャーナリスト)
○公文書管理条例
  三宅弘(情報公開クリアリングハウス理事/弁護士)
○全体ディスカッション
  コメンテーター:坪郷實(早稲田大学社会科学総合学術院教授)

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第2分科会「財政・予算決算改革」
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秋には財政健全化法の完全施行(健全化・再生計画の策定義務)、新地方公会計制度の初めての財務4表公表など、新たな方式での財政・財務状況の開示が目白押しだ。市民はますますいろいろな方法での自治体の「読み方」を求められ、指標や数字が曖昧な分「深読み」さえ求められる。議会は監査委員によってその数字の真実性を確保するだけでなく、議論を通じて「読み方」を深め、改善を求めていくことになる。
予算を通じて財政のコントロールを、決算を通じて評価と責任の追及・義務の解除を行う役割は高まってきている。議会の全期間を通した財政監視、議会と市民の双方を通じる共通認識(自治体財政グリーンペーパーの作成)への経験を共有し、共通課題を議論する。

○多治見市市健全な財政に関する条例
  福田康仁(多治見市政策開発室)
○財政分析をツールに議会のチェック機能向上を~決算カードからはじめる財政分析~
  原 進(会津若松市議会事務局調査グループ)
○小松島市議会予算決算改革
  池渕 彰(小松島市議会議員)

○コメンテーター:武藤博己(法政大学大学院政策創造研究科教授)

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第3分科会「議会改革から自治体改革へ」
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各地で議会と市民の直接対話が始まっている。議会基本条例にもとづいた議会報告会等の他にも、議会が市民と直接意見交換を行う場をもつ動きが、多様に広がりを見せている。これらの取り組みの目指すことは、議会が、市民自治体の意思決定を担う代表機関としての役割を担っていくことに他ならない。各地の実践例から、その内容の実際と、取り組みの成果を共有しながら、議会改革が、住民自治を実体として作り上げることにつなげいていくための課題を議論する。

○コーディネーター:廣瀬克哉(自治体議会改革フォーラム)

▼市民との対話・議会報告会がつくる自治の舞台
○鶴ヶ島市議会   山中基充(鶴ヶ島市議会議員)
  議会報告会の先行実施、議会公聴会を経て、議会基本条例を制定(2009年3月)。
  条例制定後、第2回報告会(2009年4月)。もっと身近な議会へ もっと確かな議会へ

○小松島市議会 出口憲二郎(小松島市議会議長)
  予算・決算審査改革を並行しながら、議会基本条例を制定(2009年3月)。
  3月、9月定例会後に、議会報告会を開催。

○南会津町議会   湯田秀春(南会津町議会議員)
  2007年12月定例外以降、毎定例会ごとに議会報告会を開催。
  議会が一丸となって住民と向き合う。議会による住民のための議会報告会の実践。

○京丹後市議会  大同 衛(京丹後市議会議長)
  アンケートの実施等、市民の声を取り入れながら、議会基本条例を制定(2007年12月)。改選を経て、2008年8月より、毎定例会ごとに議会報告会を開催。市民とともに、工夫を重ねつつ一歩一歩着実な改革を

▼市民と議会が政策をつくる
○会津若松市議会   目黒章三郎(会津若松市議会議員)
  市民との意見交換、政策討論会。議案審査における論点整理と議員間討議の実践。
○会津美里町議会 荒井誠一(会津美里町議会議員)
  行財政改革提案から、町政テーマについての政策討論へ
  大学等と連携しての議会改革、活性化へ向けた取り組み

14時30分・分科会・終 了
14時50分
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全体セッション「議会が変われば、自治体が変わる」
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 中尾 修(東京財団研究員、前栗山町議会事務局長)
 武藤博己(法政大学大学院政策創造研究科教授)
16時00分・全体セッション・終了(解散)

 ※参加申込み、詳細は市民と議員の条例づくり交流会議2009のサイト