駅への自転車乗り入れ台数1位が三鷹駅。吉祥寺は7位で地下駐輪場が早期に必要だ。

6月17日の市議会建設委員会で駅への乗り入れ自転車の台数について行政報告があった。この資料によると、自転車の乗り入れ台数が都内で最も多いのが三鷹駅。7位が吉祥寺駅、10位に武蔵境駅がランキングされている。武蔵野市にとって駐輪場だ重要な施策であることが分るデータだ。

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都内の各区市町村で行っている駅前放置自転車などの実態調査から集計されたもので、同時に放置自転車の台数も示されていた。放置自転車は、毎月10月の晴天の平日、午前11時に行われ、駅周辺500m以内で調査が行われている
乗り入れ台数は、駐輪場内の駐輪台数に放置自転車を加えたもの。調査の分母は、自転車の乗り入れがある全駅の568駅。

放置台数の多い駅の資料も示されたが、武蔵野市内の駅のランキングは、吉祥寺駅が21位、三鷹駅が543位、武蔵境駅が144位だった。乗り入れ台数の多さから考えると駐輪場を整備してきたこらまでの市の対応は評価できるものだ。しかし、それでいいわけではない。

武蔵境駅では鉄道高架下、三鷹駅では高層ビルに駐輪場が整備される予定で、現在よりも改善されることになるが、吉祥寺駅では大幅に改善できる対策が現状では具体化されていない。吉祥寺駅の現状を見れば分るが、駐輪場としても利用していることもあり歩道上に自転車がある姿は、まちの魅力を著しく低くしていると思う。吉祥寺は現在では人気の高いエリアだが、この姿のままでは、ほかのまちに負けてしまうかもしれない。安全上も問題だ。
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この日には、吉祥寺のまちづくりについての行政報告もあった。このなかで、西友の有里寿駐車場(五日市街道を挟んだ西友の北側)を拠点とした吉祥寺大通り(ヨドバシカメラ前の通り)の地下駐車場構想を「一時棚上げ」するとした。
これは、今年の4月から民間監視員制度が導入され取締りが強化されたことから、この駐車場を暫定的に荷捌き用の施設にするためだ。

この構想は、吉祥寺大通りの地下に駐車場を作り、有里寿駐車場を出入り口にするというもので、駐車場のためのものだ。荷捌き用は確保するにしても車用ではなく、自転車専用の駐輪場としてしまうことが必要だと思う。以前から提案していることでもあり、市も調査しているが、駅前広場などに駐車場ではなく地下駐輪場を作るという方向性を決め、早期に実施することが必要だ。

【参考】
吉祥寺駅地下駐輪場、駐車場の可能性