外郭団体の破産

財団法人「高槻市体育協会」が、主催した試合で発生した事故への損害賠償金を支払えず破産することになった。経営がうまくいかずに破産する自治体の外郭団体もある。武蔵野市の外郭団体にとっても他人事ではないかもしれない。


高槻市の例は、サッカーの試合中に落雷にあい重い障がいを負った方への賠償金が支払えないために財団法人の財産を処分して捻出するためだ。市に援助を求めたが、認められなかったために破産することになった。

今回の例では、財団法人という法人格があり団体の財産があったから対応ができたといえるが、法人格がない場合には、代表者個人が負うことになってしまう。武蔵野市では、法人格を持たない任意団体に事業を任せている事業があることを考えると、このようなリスクも考えておく必要があるはずだ。

このことは、07年の9月議会一般質問で指摘したところ、法人格(財団法人)を持つように移行することになったが、あらためて、“もしもの時”のリスクを考えておく重要性を再認識した思いだ。

【参考】
毎日新聞 <落雷失明損賠訴訟>高槻市体協破産、賠償へ 財産から返済金5000万円捻出 試合中落雷