ふじみの市のプール事故の影響で青少協プールが中止に

5月14日の市議会文教委員会で第二、境南、千川、桜堤の各青少協(青少年問題協議会)地区委員会が毎年行ってきた小学校のプール開放事業を中止することが報告された。
理由は、平成18年におきた埼玉県ふじみの市のプール事故により東京都の条例が改正され設備構造が見直されたことにより、現状では対応ができなくなったため。学校主催のプール開放は実施される。

ふじみの市の事故により、平成19年9月に東京都条例が改正され、給水量・循環水量の把握のために量水機の設置、応急対策が可能な救護所の設置、監視所の設置などが必要条件になった。これは、学校などが実施する場合は、対象者が限定されるため対象とならないが、青少協のプール開放は、地域の人を対象とすることから営業としてのプールと同じ扱いになり、この設備が必要となるためだ。

市では、この基準に適合するためには多額の費用が発生することから今年度の事業実施は難しいと判断した。来年度については、費用対効果も考え今後検討するとしている。近隣市でも同様の事業は中止となっている。

★ふじみの市の痛ましいプール事故により、プールの安全基準が厳しくなったのだが、その影響が地域有志によるプール開放事業にも影響したことになる。より安全になることは歓迎すべきだが、もう少し地域の実情にも合わせることも必要だ。