武蔵野市の21年度予算成立

3月27日に市議会本会議が開かれ、先の予算特別委員会で審議された21年度予算について採決があり全会派一致で可決。成立しました。
先の予算特別委員会で出された付帯決議の採決もあり賛成多数で可決となりました。



今回の予算については、学校情報化システム費用が高額であるかないかが大きな争点となっていましたが、今日の予算への討論のなかでは、いわゆる邑上“野党”からは、未曾有の経済状況での対策がない。邑上市長の売りである市民参加についても、ルールなき市民参加、理念なきまちづくりなどの批判がありました。

これらは、今年の10月に予定されている市長選挙へ向けてのアピールといえるのかも知れませんが、市民参加の手法に明確な答えはないのですから、これまででに明らかになった課題を整理し、より高い次元へと昇華させることが必要でしょう。批判だけ、前例踏襲だけでは新たな時代には対応できないのですから。

いずれにせよ、決議はあったものの予算に反対はなく成立したことは大きなポイントです。速やかな執行が必要になります。経済状況に応じた補正予算も考えるべきでしょう。

下記は決議への会派としての反対討論の内容です。

決議議案に反対します。

まず、第一の理由は、教師の負担を一刻も早く軽減しなくてはならないからです。何よりも、子ども向き合う時間を増やすことが今の教育には求められていることであり、学校設置者である自治体としてできることといえば、今回の提案があったように校務作業や教材作成で使わざるを得ないパソコンを市が責任を持って支給すること。
さらにパソコンは、パソコンがあればいいのではなく、ネットワークやセキュリティを高めることが同時に求められていることを考えれば、凍結をしている時間的余裕はないと判断をするからです。

理由の第二。今回の審議では費用についての議論がありました。費用は抑えるべきですが、その費用は今後のプロポーザルによる入札で決まるものであって、現段階で安い高いを判断するには無理があると考えるからです。

審議のなかで、三鷹市のコストについて約9000万円強との具体的数字がありました。しかし、その内容を精査がされているのか不明確です。先ほどの質問で、三鷹市については市も検討したと答弁していたことを考えれば、三鷹市の例から武蔵野市が想定しているシステムが高額であると判断はできないと考えるからです。

ただし、議会への説明や議論を行うことは今後も必要としておきます。

以上、民主党・無所属クラブを代表しての反対討論とします。