【外環道路】対応の素案への市の意見が明らかに

gaikan013月24日の21年度予算審議で外環道路についての質問があり,市が国と都に対して書面による要望を提出し,回答を求めているとの答弁がありました。要望書は,市長が自ら届けに出向き説明を行ったとしています。


市長は,答弁のなかで,市が考えていることへの内容は理解をいただいたと思うが,回答はいつかは分らない。その後の国や都の動きについての情報はない,としていました。

外環道路については,先の都知事の発言などで国幹会議が開催される可能性が出てきています。この動きから,26日には国会内で沿線住民により国幹会議を開催しないように求める集会も予定されています。

今回の要望を市長自ら出向き伝えたことは評価できると思いますが,今回のこの市の動きも含めてどのように影響するかは分かりません。国の動きが注目されます。

市としての要望書は画像の通り。画像の要望省は国交省大臣宛ですが都知事へも同内容で出されています。正式な要望内容は画像をご参照ください。

私がまとめた要旨は下記。ご参考まで

最新のデータによる将来交通需要推計,経済効果などを公表し,市民を含め説明すること。

通過車両が生活道路に流入することが懸念されるため,外環本線の整備よりも前に都市計画道路やアクセス道路を整備すること。女子大通りなどの拡幅も検討し取り組むこと。

大気,地下水への影響について,未だに市民の抱く懸念は払拭されたとは言い難い。より詳細な調査,検討を行い結果の公表と具体的な対策を明らかにし,市民の懸念へ真摯に対応すること。

地域の意見を聞き,可能な限り計画に反映し説明すること。PI手法の検討を進め,継続的に市民を交えた検討の場を設けるなど取り組みを行うこと。

大深度トンネルでの火災,地震などの災害時の安全には知見は少ないことから,慎重な検討を進めること。

外環ノ2は,必要性の有無から話し合いができるデータなどを公表し,市民参加の話し合いの場を早急に設定し,市民及び市の意見を十分尊重し一定の理解を得られるように対応すること。外環ノ2の話し合いの場には,国も参加し協力をすること。

PIやオープンハウスでは市民により示されてきた具体的な意見に対し,国及び都は,市民の懸念を払拭するために真摯な対応をもって対応の方針を策定し公表すること。公表の前に次期段階の手続きに入らないこと。

gaikan02gaikan03

追記

市のサイトでも公開されました
「東京都市計画道路(東京外かく環状道路)について(要望).pdf」