オリンピックで健康になるのだろうか

市報でもお知らせがありますが、2月14日に「健康づくりの集い」が武蔵野公会堂で開催されます。メインは、元オリンピック選手による講演。集会や元選手が来ることに異論がありませんし、オリンピックを否定しませんが、この集会費用として東京都から税金が支出されているのには疑問が残ります。


この集いの費用については、20年12月議会で補正予算が組まれ、歳入に都支出金、衛生費委託金として117万6000円が計上されていました。単純にいえば、東京都から集いのために、この費用が武蔵野市に支払わるということです。

集い自体は、健康づくりが目的。であるなら、元オリンピック選手が来ることによって、どのように市民が健康になるのでしょうか。元オリンピック選手が来ないと健康にならないのでしょうか。
と行政評価的思考で考えてみると、明確な説明はできないと思います。

このことを委員会の審議で質問をすると、成果目標(アウトカム)は明確ではないが、この機会を利用して、健康増進のための情報提供などを行いたいとの趣旨の答弁が担当課からはありました。そうだよね、と思えるいい答弁です。市としてはオリンピックのためではなく、健康のために進めてほしいと思います。

そのことよりも、健康増進が重要ならその目的のために本来は予算を付けるべき。オリンピック招致に関係すれば、とりあえず使ってしまおう的な発想がこの都からの支出金にはないのでしょうか…。補正予算に賛成をしましたが(議会でも可決)、他にもっと税金を使うべきことはたくさんあるじゃないのと思います。