外環道路について、国、都へヒアリング

fd257b9e.jpg国会議員会館で懸念されている外環道路と吉祥寺駅の改装について、民主党武蔵野議員団でヒアリングを行いました。吉祥寺駅については、市議会建設委員会に報告されている内容と大差はありませんが、気になるのは外環道路です。今回は、現状の説明を受けることが目的でしたが、外環道路の地上部については、どこにニーズがあるのか、との菅直人民主党代表代行の質問へは明確な説明がなかったためです。


ヒアリングを行ったのは12月9日のこと。吉祥寺駅についてはJR東日本。外環道路については、国交省と東京都の担当者が説明にあたりました。

外環道路については、昨年の今の時期に、急遽、国幹審(国土開発幹線自動車道建設会議。高速道路の建設の是非や建設主体、工事費などを審議する国土交通相の諮問機関)が開かれ外環道路の地下化が決まったこと。地域PIの区切りとも思える状況があったことから、国や都の考えについても聞くことも目的でした。
また、昨年の国幹審開催は、地元の武蔵野市にも直前まで知らされていなかったことから、国のやり方には疑問が残るものでした。

内容的には目新しいことはなく、国幹審の開催も急遽はないように思えましたが、外環本線を地下に変更したのに、地上部(その2)の計画が残り建設を考えているのか。どう考えてもおかしいし、ニーズはどこにあるのか、との問いに明確な返答がなかったことを考えると、そもそもこの道路自体の必要性が明確になっていないのでは、と思えてしまいます。

東京オリンピック招致のためにも必要とされている外環道路ですが、地域PIがひと段落となり今後の動きは見えていません。必要の是非、今必要なのかも含めた議論が必要と思いますが、さて、ことはどうなるのでしょうか。

今後の動きは、このヒアリング自体では明確には分かりませんでしたが、民主党武蔵野議員団として下記の点を申し入れこの日は終わりました。ご参考まで。

・道路へのPIは国内初であり評価している。市民参加は時間がかかるのが当たり前であり、時間をかけるべきで、今後もPIを続けるべき。

・外環の2(地上部)は、白紙に戻すべき。白紙にしないがきりは、地下となった本線の是非を含む議論はできない。

・住民が必要と考えるデータは提供すべき。特に地下水については、これまでに調査が行われていないことから、今から行うべきである。