遅い速報

12月9日の市議会総務委員会で市政アンケート調査結果(速報)の行政報告がありました。
アンケートは、今年の8月22日~9月3日(回収締め切り9月16日)に行われたもの。毎年実施されているものですが、12月になって「速報」では、あまりにも遅すぎです。
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アンケートは、市政を計画的に進めるうえでの資料と活用するため、昭和39年度から行われているもの。全世帯へアンケートはがきを配布。重点的に進めて欲しい施策を20項目から3項目を選択し返送する方式となっています。このほかに自由記入欄もあります。
今年度の回収率は14.%(回収数1万0032通)。

集計結果の上位は下記のとおり。カッコ内は昨年の順位です。

1、高齢者福祉の推進(2)
2.自転車対策の推進(3)
3.安全な市民生活の確保(1)
4.災害に強いまちづくり(4)
5.子育て支援・青少年施設の充実(5)

他は画像をご参照下さい。

annke3昨年度1位だった安全な市民生活の確保は、ライフラインである上下水道の再整備などを含む都市基盤リニューアルが別項目となったことで、回答数が下がったのだと思います。昨年と同じであれば、1位になります。

このアンケートは、今後、分析を行い2月下旬に報告書を発行予定(市報では2月1日号で発表)です。

■速報というには、アンケートから3ヶ月もかかっているのは遅すぎると思います。委員会でも同様の指摘があり、このアンケートは個別事務事業(単独の事業)についてではなく、施策(政策の大まかな方向性)についてなので、毎年同様にしているとの答弁でした。はがきでのアンケートですから、細かなことは調査できないのは理解できますし、経年変化を見る必要性も分かります。ですが、せっかくアンケートを行うのですから、9月の時期であれば翌年の予算にも反映させるように早くすること。また、集計しやすいように項目や記入手法の精査も行うべきだと思います。少なくとも、数字をまとめるだけであれば、もっと早くできるはずです。いくつかのアンケートに関わったことがありますが、集計だけ、あるいは集計内容も含めておこなうようなコンサルもあるのですから、改善が必要でしょう。