武蔵野PI 外環の2がポイント

10月5日に武蔵野市外環市民参画(地域PI)検討会が開催されました。最後まで傍聴することはできませんでしたが、やはり、外環の2(地上部)をどうするのかとの課題が重く、大震度での道路を考える前に考えておくべきでは、と思えました。


この検討会は、国(国土交通省)、東京都、武蔵野市により開催されたもの。平成19年に高架式の計画から地下方式に都市計画が変更された外環道路について、地域の課題を整理し、今度どのように対応するべきかの意見を住民から聞くために実施されました。
武蔵野市だけではなく、外環道路の計画がある他の地域でも実施されています。

説明会などはこれまでにも開催されていますが、今回は、10人程度の小グループに分かれ、中立な立場のファシリテーターが進行し具体的な課題や解決方法を話し合うワークショップ形式となっており、今回を含めて二回程度開催される予定となっています。

この日は、ワークショップに入る前に、参加者から外環の2をどうするか、必要性から考えて結論を出さないと地下方式での是非が検討できない。この日に行うKJ法では、部分的問題の解決はできるが、大局的なことはできないなどこの検討会自体に意味があるのか、必要性を先に考えるべきだなどの質問が相次ぎ、すぐにワークショップには入れない状況となっていました。

これに対して、都の立場として本線(地下)の早期整備が必要と考えているが、外環の2は慎重にしたい。司会者からは、外環の2については別の機会で話し合う。いろいろな問題は、グループで話し合って欲しい、との返答があり、参加者にとっては疑問が残るような雰囲気でワークショップが始まっていました。

次回の開催は、11月16日が予定されていますが、総選挙の投票日になる可能性もあり、あくまでも予定とのこと。投票所になる可能性もあるので場所も未定です。

■武蔵野市で出された意見は、次の検討会で確認された後に公表されるとのこと。
私は最後まで傍聴することができませんでしたが、傍聴していた方に伺うと、

・ここでの意見がどれだけ反映されるのか
・メリットばかり提示されており、デメリットが提示されないとかえって不安
・地下化したのに、なぜ地上が必要なのか
・地下水への影響が検討されていない
・データ不足

などの意見が出されていたそうです。

武蔵野市の先立ち開催された杉並地域PI課題検討会での意見、336件をまとめた資料を杉並の方から見させていただきました。

この資料によると、外環道路の本線(地下)に賛成は、5件(336件中、以下同じ)。不要、または慎重は50件となっていました。

外環の2については、賛成はなく不要意見が18件。外環の2の取り扱いを先に決めるべきなどの意見が30件。外環の2には、問題が多いとしてきする意見が32件となっていました。

武蔵野の検討会を見る限りでは、まず進めることが優先されているように感じました。やはり、外環の2をどうするのかを確定することが、まず第一ではないでしょうか。

【参考】
『ウィキペディア(Wikipedia)』 KJ法