桜野小 児童数激増を下方修正 増築案は確定に

903287b4.jpg桜堤団地建て替えにより児童数の激増が予想され、校舎を増築する武蔵野市立桜野小学校ですが、建て替え後のマンションへの入居が芳しくないこと、予定されていたマンションの建設が延期されたことなどがあり市が再調査をしたところ、児童数のピークが下方修正されました。

このため、必要とされる教室数も少なくて済むことから、懸案となっていた校舎の増築案は、課題が少ない北校舎増築で設計に入る予定となりました。


桜野小の児童数は、19年の調査では2007年の児童数420名から最大で841名に増えると予想されていました。しかし、建て替え後のマンションへの入居が少なく、建設予定だったマンションの建設が延期されることになり、19年調査とは条件が変わったことから、市がマンション業者へ建設予定などの聞き取りを行うなど再調査を行ったところ、ピークの児童数が810~767名になることが分かりました。

この児童数で必要とされる教室数を計算すると、ピークで25教室が必要と考えられていましたが、20~24教室で済むこと。さらに、ピークの山がなだらかになることから21教室があれば、対応できることも分かりました。

このため、現在よりも8教室を増築する案を検討してきましたが、4教室分で済むことになり、この数で再検討を行ったところ、北校舎増築(現在の旧校舎を建て替え)に加え校庭の西側か東側にも校舎を増築しなくても、北校舎だけで可能なことになりました。

また、増築校舎に教室を設置することで職員室から離れてしまい支障が多くなる課題がありましたが、特別教室(多目的室、ランチルーム、図書室)を増築する北校舎に集約することで、現在の校舎に普通教室がまとまり、課題も少なくなることになります。

この新たな北校舎だけの案は、市議会文教委員会や地域に説明が行われ、教育委員会でも了承されたことから、この案を元に設計に入ることになります。地域の意見を聞きながら練られてきた増築案は、これで方向性が固まったことになりした(教室以外にも給食室、学童クラブ室を増やす想定)。

世の中、マンション不況と言われ景気の先行きに不安がありますが、建設の遅れは、桜野小の校舎増築には良い結果をもたらしたといえるかもしれません。

設計が終わり議会で予算などが承認されれば、現在ある旧北校舎を来年の夏に解体し校舎の増築工事が始まります。完成は、平成22年度の予定です。