議会のトレイ問題が決着

2月26日に市議会代表者会議が開かれ、懸案となっていた車椅子対応のトイレを作るかどうかの問題が決着となりました。

車椅子に乗る市議会議員が誕生したものの議会のあるフロアに車椅子対応のトイレがないことで、対応トイレを作るのか作らないのか。作るのならどこがいいのか、で検討してきましたが、やっと場所が決まり、作ることになったのです。
なんでこんなに時間がかかるのか、この場所でいいのかの疑問は残りますが、ないよりかは、はるかに良いことです。


市役所には現在、東棟の1階と8階に「誰でもトイレ」として、車椅子で使用可能な多目的トイレが二箇所、設置されています。西棟を増築するさい、市民との協働スペースを作るのであれば、身障者対応のトイレも作るべきだとと私は提案しましたが、法的には現在の二箇所で十分である、との考えで現状となっています。

西棟完成の後、車椅子に乗る斉藤シンイチ議員が昨年の4月の選挙で当選したことで、議会フロアのある7階に車椅子対応のトイレないことで、対応をどうするかの検討が続けられてきました。

車椅子対応のトイレは、三ヶ所の案があり、西棟から近いこと、市民も利用しやすいことから、東棟のエレベーターを出て左(北)にある議員用男子トイレを改造することが良いと自民党会派を除く全ての会派の見解が示されていましたが、利用頻度が高いトイレであり使いにくくなる、との自民党会派の主張で、場所が決まらないままとなってきました。

代表者会議は、会派代表者による会議で委員会などと違い正規の会議ではないため、多数決で意思を決めることはなく、全会一致でないと決定できないルールとなっています。そのため、全ての会派の意見がまとまらず、今の今まで延びてきていました。

この日の会議で、東棟の南側、委員会室前の小規模トイレを改造することを全会派が認めたことで作ることが正式に決まったのです。

ただし、課題も残っています。

このトイレをどのように使うか、という点です。
市役所内のトイレには、誰でもトイレが1階と8階にあります、と表示されていますが、7階にもあります、と表記するのか。単純にすれば、市民が使いやすいようにするか、という課題です。

市民の税金で作るのですから市民が自由に使うのは当然、税金でつくるのであり広く市民にも知らせたほうがいいと私は考えますが、どうもそうではない意見もあるようなのです。

この日の会議では、市民向けにどうするかの議論はありませんでした。開放するのか、と発言をしましたが、全ての会派から意見が出されず議論にもならなかったのです。議会フロアにあるのだから、議員が使うもの、市民が来るのは困る。そんな、考えがあるのかもしれません。

課題はあるものの、やっと車椅子用トイレができることは歓迎したいと思います。