桜野小 児童激増で校舎増築へ

7dd4fa5a.jpg2月7日の文教委員会で「市立桜野小学校児童対策の進捗について」の行政報告がありました。
報告によると、桜堤団地の建て替えなどにより児童数が最大841名と2007年度の420名の倍の数になることが見込まれる。そのため、校舎を増築するが、児童数の増加は一過性のもので、その後は現在と同じ児童数に経ることが見込まれるため、校舎としての活用がなくなった後は、生涯学習やコミュニティ施設として転用を考えているとの内容でした。


児童数の予測については、都が毎年出しており、桜堤団地建て替えで増加傾向にあることはこれまでにも分かっていました。市はさらに桜野小の将来児童数推計を業者に委託し、さらに精査したところ、

・2008年から増加傾向となり2015年に最大841名に児童数が増加する。
・2009年からは減少傾向となり2022年には433人に経る。
・教室数は最大11教室が不足する。
・現在の校舎で3教室を増やせるが、8教室が不足することになる。

とのデータを得て、桜野小児童増加対策検討会議を開き、対策をこれまで検討してきました。

その結果として、

・不足する校舎はプレハブで対応するのではなく、RC構造(コンクリート)とする。
・2011年4月に使用開始を目標
・増築校舎として活用がなくなった後に生涯学習やコミュニティ施設等への転用を考慮する。

となり、詳細は現在考えられており、今年3月の対策会議で検討していく、という報告でした。
また、小学校だけではなく、保育園などの対応も考えたいとしていました。

委員会の質疑のなかで、現在考えられている場所は、現在の校舎の北側か老朽化しているプールの場所の二箇所が考えられていることが分かりました。プールは、老朽化しているためで、もし仮にプールの場所に増築するとなれば、屋上に設置することを考えているとしていました。

今後、3月には場所などが決定され、予算が確定。20年度予算が成立すれば動き出すことになります。

■私も経験がありますが、その昔は児童数増加に対してはプレハブ校舎で対応していました。夏暑く冬寒いという校舎だったようですが、教育環境を考えれば好ましいとは言えません。今回の市は、その後の転用も考えての増築としていましたのでこの考え方はいいと思います。

しかし、すぐ近くには廃校となった旧桜堤小学校があり将来の利用方法が定まっていません。桜野小の北側には、軽費老人ホーム「くぬぎ園」がありこの建て替えも長年にわたっての課題ですが、未だに解決策が見出されていません。校舎の転用を考えていくのであれば、周辺施設も含めたグランドデザインの策定も考えるべきでしょう。委員会では、同様の質問があり、市長も考えたいと答弁していました。期待したいと思います。

また、桜野小には、教育委員会の倉庫として使われている北校舎があります。旧境北小の校舎ですが、この校舎の活用方法も考えるべきです。もしくは、ここの校舎を建替えての対応も考えてもいいと思います。

画像は、文教委員会で配布された推計児童数の表