中国製冷凍ギョーザ事件 武蔵野市の給食への影響は?

中国製冷凍ギョーザによる中毒事件が食の問題としても波紋を広げています。文部科学省は、各都道府県教育委員会等に対して、学校給食での使用について注意喚起を行うとともに、厚生労働省の発表リストに掲げられている製品の使用を控えること、及び使用の有無と健康被害について文部科学省に報告するよう「学校給食における食品の安全確保について」の文書を出し依頼しています。

給食への冷凍食品などの加工食品は、多くの自治体で使用されています。そのため、今回の事件で使用予定だった食材を変更するなど各地で対応に追われています。読売新聞によれば「中国産を敬遠することになると、給食費の値上げは避けられないのではないか」と悩む自治体も出てきています。


冷凍餃子だけではなく、製造者である河北省食品輸出入集団天洋食品工場からの輸入実績が厚生労働省のサイトにありますが、このリストを見ると、ソーセージや串カツ、牛丼、酢豚の具、ロールキャベツなどさまざまな食品があることに驚かされてしまいます。給食だけではなく、外食産業にも大きな影響も出ています。
今回の事件が、故意なのかも知れませんが、食の安全をあらためて考える必要があるはずです。

さて、武蔵野市の給食はどうでしょうか。結論から言えば、今回の事件による影響は出ていません。基本的に国産食材を使用していること。加工食品を使用していないためです。

現状では一安心ですが、民営化をするべきだとの意見が議会にはあり、今後はどうなるかは分かりません。直営であれば安心とは言えませんが、コスト論だけではなく食の安全を優先させた給食を第一に考える必要があります。

【参考】
文部科学省 
  中国産冷凍ギョウザが原因と疑われる健康被害事例の発生について(第2報)

厚生労働省
  中国産冷凍ギョウザが原因と疑われる健康被害事例の発生について(第3報

読売新聞 東海3県 給食も使用中止 中国製ギョーザ
読売新聞 「中国産」揺れる外食