校庭緑化の新技術

東京都墨田区曳舟小学校では新工法により校庭を芝生化した、KEN-platsがレポートしています。ビルなどの屋上緑化技術を応用したもので、工期が短く夏休みや春休みの期間内に施工が可能なのが特徴となっています。


新工法は、「グラスミックス工法」と呼ばれ、舗装された校庭の上に特殊なパネルを敷き、排水性を確保。さらに、土壌を敷き踏圧に強い特殊な芝生を張るというもの。

開発した東邦レオ株式会社のプレスリリースによれば、

・既存舗装の撤去・運搬・廃棄処分が少なく、環負荷を低減できる
・工期が短いため、夏休みや春休みの期間内に施工が可能
・施工後の養生期間を減らし、校庭の利用制限期間を従来の1/2に短縮可能

などが特徴となっています。

同小学校の場合、校庭が舗装されていたために使えた技術であり、校庭を舗装していない武蔵野市の公立学校ではそのまま使えるとは思えない工法です。しかし、工期が短縮できることは、校庭緑化の大きな障害となっていますから注目はしても良いと思います。

また、同校の場合、全面を芝生しているのではなく、中央部分のトラックの外周部分を芝生化しています。このような手法も注目しても良いと思います。

【参考】
KEN-plats 校庭の既存舗装面に直接施工して芝生化,工期を従来の半分に
東邦レオ 学校のエコと校庭芝生化/フィールドレポート