調整計画の重点課題

12月12日に第四期長期計画調整計画策定委員会が開催され傍聴してきました。
今回は、策定が進んでいる計画案のうち、重点課題としてはどうかという項目が正副委員長から提案され、議論が行われていました。今後、作業部会での作業などによる修正などが加わり、さらに具体的な項目が記載され、年明けにには確定してくことになります。


今回、正副委員長から提案された重点課題のタイトルは下記。

(1)「支えられ感」を生み出す地域福祉
(2)武蔵野プレイス(仮称)を活かした生涯学習・市民文化の創造と発信
(3)進化するコミュニティの創造
(4)市民協働の展開と情報の共有
(5)深刻化する環境問題に対する積極的な取り組み
(6)「まちづくり条例」による課題への適切な対応と効果的な運用
(7)3駅前地域の駐輪場(自転車駐車場)の整備と走行安全の確保
(8)都市リニューアルを見通す行財政改革

重点とされるのですから、今の武蔵野市での大きな課題とも言えるのだと思います。

この課題について、いろいろな議論がありましたが、注目すべきと思ったのは、次の二点です。

ひとつは、武蔵野プレイスが計画期間中に完成するが、巨額な費用がかかる施設。それに、見合ったもの以上のものを生み出す必要性がある。しかし、現状では、これから文化を生み出すものがない、との意見です。

プレイスについては、まさのそのとうりだと思いました。施設規模や外観をとやかく言うよりも、中身が問われなくてはならないのに、現状ではまだ姿が見えてきていないのですから。

もう一つは、コミュニティとは何かということです。
地域でのつながりが必要なことは確かですが、この議論で出てきたのは、電子コミュニティが機能していない。外すべきでは、という意見でした。

確かに顔が見えないなかでは、真意が伝わないことが多々あること。批判だけという場合もあり課題が多いことは確かだと思います。しかし、今や顔をつきあわせての会議でも、事前にメールでやりとりするなどは当然のことです。ようは使い方。目的にあわせて活用すべきではと思います。

委員の意見でも、電子コミュニティは市がやるものではないのでは。SNSなどが現在のコミュニティでもある。仕掛けをつくるのがNPOサイドであるはず、との意見もありました。行政だけで考える時代ではないということ。今後の具体的な内容に期待をしたいと思います。

また、上記の重点項目についても、重点なのだから、何がなくともやるとの意思が必要ではないか。総花的で具体性がない、との指摘もあり、また傍聴者からは、重点に学校教育がないのことは違和感を持つ、との意見もありました。

今後、具体性を加味していく、としてこの日の会は終了です。
正式な内容は、議事録をご参照下さい。

1月17日に市議会との意見交換が予定されています。この日までには、調整計画の計画案を策定する必要があります。次回の委員会は年明けの1月8日。タイムリミットから言っても、この日に大方の内容が示されるはずです。