市民大運動会のあり方

毎年、秋に行われている市民大運動会ですが、あり方についてアンケートが各地区の実行委員を対象に行われています。

市民大運動会は、平成2年から実施されており(その前は婦人運動会)、スポーツによる住民福祉の向上を目的として実施されてきています。

しかし、参加者を集めることに手間がかかり、特に現役保護者には人数を集めなくてはならないというノルマ的なプレッシャーもあることから、止めて欲しいとの声を多く聞いています。


市民運動会については、これまでにも止めるべきではないかと議会で質問をしたことがあります。答弁としては、スポーツを通して「新しいふるさとづくり」を目指すという目標がある。人集めが大変だなどの甘えたような理由ではダメだ、との意識を感じていました。

市民大運動会を実施するか止めるかは、各地区の実行委員長が集まる場で協議しているそうですが、実行している立場では、自ら止めようとは言えないのだと思います。また、多くの人の意見を聞くと止めて欲しいと話しているのですが、実行委員会などの場では、長年続けている人も多いことから発言できないという、場の雰囲気の重さが止められない理由にもなっていると思えています。

19年度予算委員会で、ほんとうに楽しいのであれば、実行委員ではない一般参加者のリピーター率が高いはず。その割合と一般保護者がどう思っているのか調査してみるべきと提案していました。

続ける、止めるの結論はまだだとしても、実情を調査することは非常に良いことだと思います。

アンケート項目は、
・意義は何か
 地区のコミュニティづくり
 スポーツを楽しむ環境づくり
 世代を越えた交流の促進
 他地区との交流の促進
 
・市民大運動会が意義を担っていけるか
・課題は何か
 参加者の確保が困難
 参加者が固定化している
 会場にいくのが大変
 他のイベントに参加できない
 新たな実行委員のなり手がいない
 実行委員の負担が大きい
 
・今後のあり方
 実施
 他のスポーツイベントを実施
 終了させ、地域の自主性に任せる
 
 などです。
 
 
 
 私は、市民大運動会の費用が約1000万円かかっていること。市の職員が100名ほど手伝いとして出勤していることを考えれば、代休や休日手当などの費用面もあり、本来の仕事を担うべきと考えて、現状での実施には反対です。
 同じ時期に、スポーツフェスティバルや市民体育祭、高齢者の運動会などもあることから手軽に自主的に参加できるイベントに統一したほうが良いと思っています。

 地区のコミュニティづくりであれば、地区の運動会を実施する(実地している地域もある)、もしくは、小学校の運動会とジョイントするなどでの対応もできるはずです。

スポーツを通して「新しいふるさとづくり」は、理解できないわけでもないですが、時代は変わっていますし、保護者の意識も変わってきているのです。その時代に合わせて変化させて行くべきです。