こども会議

11月23日に開催されたこども会議を見てきました。
市政施行60周年を記念して開催された会議で、市内の公立中学校6校の生徒会の代表者が議論するという内容です。

生徒同士で議論することは、初めてとのこと。そのためか、堅苦しい雰囲気がありましたが、学校ごとに行っていることが異なり、互いに刺激になったように思えました。このような会議は、一回で終わらせるだけでなく、今後も継続して行うべきではないでしょうか。


こども会議は、昨年から始まった武蔵野教育フォーラムでのプログラムのひとつとして実施されたもの。会場は大野田小学校。会議のテーマは「わがまち武蔵野の未来にむけて」。

大人でも難しいテーマですが、参加した生徒がそれぞれに考えたこと。学校ごとに日常の取り組みを紹介しあい、地域づくりが必要だとの結論になったように思います。

会議の冒頭に、昔に比べ生活が便利になり住みやすくなったが、その反面、挨拶がなく暖かい意識の共有意識が低下している。明るい笑顔がないとさびしい、との指摘には考えさせられました。現実的にこのような状況であるのは確かですが、中学生であっても、同じことを感じているです。彼らの生きてきた時間の長さと大人の時間の長さは倍以上異なりますが、直近の時間でさえ感じているということは、大人の責任ともいえるのではないでしょうか。

この課題をどうするかについては、地域との交流をしよう、ボランティア活動をしようとの提案があり、具体例を述べ合うという会議の流れとなっていました。

それぞれの意見は、大人でも役に立つ内容ですが、初めての会議と言うこともあり、台本原稿をそのまま読むことが多く、生の議論とはなっていないことに課題がありそうです。しかし、こども同士で議論するということは、自分の考えをまとめ、人に理解してもらうということにもなり、コミュニケーション能力を高めることにもなります。地域とのつながりへも役立つようにも思いますので、今回だけで終わらせるのではなく、毎年、行っていくべきとこの会議を見て思いました。

年間のテーマを決めて、年に何回か開いてもいいのかもしれません。また、ひとつのテーマに賛成、反対の立場を決めておきディベートにしてもいいのだと思います。いろいろな可能性があるはずです。

それと、中学生ですから「こども」との表現も考えたほうがいいと思います。