鉄道輸送でCO2削減

トヨタ自動車は、物流におけるさらなる環境負荷低減ならびに効率化の一環として、生産用部品輸送の専用列車「TOYOTA LONG PASS EXPRESS」の運行を開始すると発表しました。

専用列車による輸送は、昨年11月から開始していますが、今回は、名古屋南貨物駅~盛岡貨物ターミナル駅間の約900kmの区間を1日1往復から2往復体制と増便するもの。同区間での鉄道利用に伴うCO2排出量は、トラックによる陸上輸送と比べ年間約14,000トンの削減を見込んでいる、としいます。


鉄道輸送はCO2排出量を船舶の約半分、トラックの約8分の1に抑制できるとされており、トヨタ自動車は、今年4月からは名古屋~苫小牧間(約1,300km)でも鉄道利用を開始しており、今後も拡大していく方針。

「トヨタ ロング パス エクスプレス」は、20両編成で、輸送力は10トントラック40台分。輸送コストは、船舶なみで約900キロを約16時間をかけ輸送します。往路は部品、復路は空容器を運搬することになり、各工場と駅の間はトラックをしようすることになり、部品の輸送時間は全体で2日半かかり、3日の船舶より速いものの2日のトラックよりも時間がかかるとされています。

■時間よりも環境を選んだということでしょうか。トヨタ自動車だから大量輸送ができるという背景もありますが、道路やトラックだけに頼らない輸送方法ももっと活用すべきだと思います。

【参考】
トヨタ自動車 プレスリリース

読売新聞 トヨタ、列車で部品輸送 CO2削減へ初導入(2006年10月31日)