情報公開はお嫌いな議会

10月12日に、鉄道対策農水省跡地利用特別委員会の懇談会が開かれますが、一般の傍聴はできません。
この日には、武蔵野プレイス(仮称)について、基本設計の変更し内容が示され、設計者の河原田さんも出席する重要な会となるはずですが、前例がないことから公開にはなりませんでした。議事録もありません。
非公開にする理由が私にはサッパリ分かりません。情報の公開が求められているはずですが、関係ない、が議会の体質なのでしょうか。



武蔵野プレイスについては、邑上市長による縮小案が出されたことから予算否決となり、その後に専門家による見直しが行われ、今回の基本設計見直しへとつながっています。本来であれば、9月の委員会で示される予定でしたが、設計が遅れているため9月の委員会では報告ができないことが8月の委員会で分かったものです。

9月の次となると11月になってしまいますし、この時期では基本設計から実施設計へと進んでしまうために、基本設計を見直した時点で議会への報告が必要ではないかと思い8月の委員会で私から提案して、10月に懇談会となりました。
また、重要な案件ですし、市民への情報提供を行う意味でも、9月の委員会で私は、傍聴を可能にすべきと提案しました。

しかし、9月28日に開かれた議会運営委員会で、懇談を公開にすべきかどうか意見交換が行われ、公開しても良いとの意見もありましたが、前例がない。事前告知を市民に広く告知できないため、傍聴できた人とできなかった人とでは不公平になるとの意見が出され、結果的には、非公開となりました。

前例を踏襲していては何も進みませんし、改革という言葉は必要なくなります。告知できないとは言いますが、最低限ネットで告知するだけでもいいはずです。議会が持っている情報を市民に知らせたくないということにもなり、この考え方には憤りさえ覚えました。

議員様が持っている情報は市民には知らせたくない。議員だけが知っていれば十分という考えなのでしょうか。公開して何が困るのでしょうか。

12日の懇談会を公開をするべきと私は主張しましたが、最終決定は、正副委員長に任せるということにしました。設計者が公開の場では困るとの考えであれば、懇談会さえ開けなくなり、それでは議会としても困ると考えたからです。
しかし、議会運営委員会のこの意見を聞けば、農水特の正副委員長としても公開するわけにはいかないでしょう。任せた以上、判断を尊重して非公開を承諾しなくてはなりませんが、このような認識の議会でいいのか疑問です。

懇談会は任意の会です。ですから、委員会とは違い公開にするという原則がありませんが、非公開にするとの規定もないのです。さらに言えば、懇談会ですから議事録や抄録さえ記録する規定がないのです。重要であるはずの会の位置づけさえ明確ではないのです。

100億円を超える税金を使う事業がこのような形で進む現状でいいはずがありません。情報とは、広く共有することで、様々な議論ができることになり、結果としてより良い施設、事業になると思います。情報は、既得権益ではないはずです。

懇談会の様子は、後日、伝えたいと思います。議会意識を変えるには、さて、どうしたものでしょうか。