民間建築検査機関を市が検査できる条例

6月20日に施行された改正建築基準法で特定行政庁が、確認検査業務の適正化のため、民間機関の事務所に立ち入り検査できるようになりました。
この法律に基づき、神戸市が民間の指定確認検査機関の検査に市職員が立ち会い調査ができる条例を2008年春に制定すると発表してします。


改正建築建築基準法は、構造計算書偽装事件(姉歯事件)を契機に、確認審査などを厳格化するために改正されたもので、民間確認検査機関に対する指導監督の強化が含まれています。その中には、高さ20mを超える建築物などに、第三者機関による構造審査の義務付けや3階建て以上の共同住宅への中間検査の義務付けが含まれています。第三者機関は有識者などにより構成される予定。

神戸市の条例の名称は「神戸市建築物の安全性の確保等に関する条例(仮称)」。改正された法律を元に神戸市も検査できるように強化した条例です。今後、パブリックコメントを募集し、2008年4月の施行を目指しています。

■まちづくりで、いろいろと問題が起きているが武蔵野市です。住民と事業者の紛争を未然に防止するために、建設前に解決するための手続も含めたまちづくり条例が検討されています。この条例に期待をしていますが、工事が始まった後についても住民との協定が生かされているかなどチェックできるような仕組みを神戸市の条例を元に検討してみ良いのでは、と思います。

【参考】KEN-plantz 「【改正建築基準法】民間機関の検査に市職員が立ち会い、神戸市が条例制定へ」