中央線の高架化 一年遅れに

9月26日に開かれた東京都議会の代表質問で中央線の連続立体交差事業について質問があり、三鷹と国分寺間の上り線について、平成21年度末に高架化するとの答弁がありました。
これまで、上り線の高架化を20年度末としていましたので、一年遅れることになります。

上り線の高架化が一年遅れることで、高架下の利用や北口の駅前広場整備など関連事業も遅れることになりそうです。


上り線の工事状況を見ると、遅れているように思えていました。議会でも遅れているのではないか、との質問がありましたが、事業者である都からは連絡がないため市としても返答ができない状況が続いていました。

参議院選挙への影響を心配して公表を遅らせている、といううわさ話を聞きましたが、今のタイミングで、しかも都議会答弁での公表となると、何か疑いたくなってしまいます。そういえば、立体化のために地上の線路を移したことで踏切の幅が広がり、ただでさえ開かない踏切が全く開かなくなり連日テレビでも報道されるほど大きな問題となりました。ちょうど、衆議院議員選挙(前々回)と重なり、菅直人民主党代表(当時)のお膝元でもあったことからか、あわてて跨線橋(線路をまたぐ横断歩道)を武蔵野市と小金井市に二カ所設置した経緯があります。この橋のお値段は、二カ所で5億円。高いかやすいかは別問題としても、選挙がなければ、マスコミで騒がれなければどうなっていたのだろうと思った問題でもありました。

立体化工事は素人目にも難工事ですから、多少の遅れは仕方がないと思います。しかし、情報提供は明確にするべきだと思います。

ちなみに、この代表質問の答弁で、三鷹、国分寺間にある13の踏切で遮断時間が平均四割減少したこと。一時間に40分以上遮断される開かずの踏切が6カ所で解消されたことも示されていました。

【参考】
鉄道連続立体交差(武蔵野市のページ)