武蔵境駅南口のキャノピーとドライミスト

21c4e27b.jpg9月13日の鉄道対策・農水省跡地利用検討特別委員会でJR中央線武蔵境駅の駅舎南口施設の工事についての議案審査がありました。早い話が、施設の工事契約について、議会が承認するかどうかの審議です。結果は、全会一致で可決。

工事自体に問題はないと思いますが、境駅南口全体をどうするか、これから検討をするという答弁があり、これから駅舎建設に合わせてどのように改善していくかが問われることになります。
そのなかで、『武蔵野市の気温を一度下げる』取り組みとして、ドライミストを検討してみてはと提案をしてみました。



「武蔵境駅舎連続施設(南側新築工事」は、境駅南口に駅舎に沿ってキャノピーやシェルター、駅入り口にシンボルとして緑化されたゲートを設置する工事です。キャノピーとシェルターは、いわば大型のひさしと言えば分かりやすいのですが、雨に濡れずに駅舎近くを歩けるという施設。今回の工事は南側のみで、北側にも同様に建設される予定です。

工事契約は電子入札で行われ、予定価格2億2800万円に対して、落札価格は、1億8900万。

工事のイメージは、配布された資料をご参照下さい。

■以前配布された資料には、タクシーを降車する場所にもひさしがあったのですが、今回の工事の図面には書かれていないため質問をしたところ、タクシーの降車場所を含めバス停など現在の位置でいいのか検討し南口全体を考えたいので、この結論が出てから設置するとの答弁がありました。このこともあり、他の委員も含めて、南口全体をどうするのか、一方通行にするなどの交通規制も含めての議論になった委員会でした。

そのなかで、南口の噴水も考えたいとの答弁もありました。
この噴水ですが、南口に噴水があることを知っている人は多くないのではないでしょうか。南口ロータリーの中央部分にあるのですが、“控えめな”設計のためか見え難い噴水なのです。
この噴水が必要なのか、との議論に今後はなるのかもしれません。

この噴水で考えたのですが、水に親しむのであれば、昨今の猛暑もあるためドライミストの設置を考えてみたらどうかと提案してみました。結果は、検討はしたいとの答弁でした(正式には議事録をご参照下さい)。

さて、ドライミストですが、東京都は設置への補助金を出しており、秋葉原クロスフィールド、六本木ヒルズ、新丸ビルなどに設置されています。
邑上市長の公約に、『武蔵野市の気温を一度下げる』との項目がありましたが、屋上緑化よりも効率が良く、周辺の気温を2~3度低くできるのがこのドライミストですから、境駅だけにとはいわず導入を検討すべきだと思います。

ドライミストは、都市部のヒートアイランド現象の緩和をテーマに、経済産業省中部経済産業局が公募した地域新生コンソーシアム研究開発事業として開発されたもの。コンソーシアム構成メンバーは、名古屋大学、 清水建設(株) 、中部電力(株)、(株)川本製作所、(株)トーキンとなっており、現在では、能美防災㈱の登録商標となっています。

このほかにも、バス停を緑化するなども考えてはどうかと提案をしました。どうなるかは分かりませんが、駅舎の工事、プレイスだけでなくなく、南口もどうあるべきか。考えていくことは、これからの課題です。