議員としての通信簿

もうすぐで4年間の任期が終わります。
学校であれば、通信簿をもらわなくてなりませんが、市議会議員には仕事の内容を評価するシステムがありません(選挙さえ通ればいいとの考えもあるでしょうが、それも違うと思います)
行政評価を行えとしている身ですので、自らの評価をしてみました。
ただし、評価と言っても、4年前はマニフェストを出していませんので、できたこと、できなかったこと、やってきたことにまとめてみました。


4年間で、できたこと、できなかったこと。やってきたたこと(2007年4月)

 議員には予算の提案権、執行権がないため「やります」と言っているだけでは実現ができません。実施には、財源(税金)、実務(職員、関係者)、予算編成(市長)、承認(議会)が必要です。私財で行ったのではない限り「私が実現しました」とは恥ずかしくて言えないと川名は考えています。
それでも、一般質問や委員会審議、会派予算要望などで提案したことが少しは役に立ち、動き出していると思えること。できなかったこと。やってきたことをまとめてみました。

■この4年間で変わったこと

・IT活用で市政の透明化、市民の利便性向上
・市民参加で補助金と事務事業見直し中
・行政と市民の懇談会実施、増大
・市民参加、公募市民枠が増える
・全中学校であっせん弁当実施
・食育増える
・プレイパーク20年度実施
・地下駐輪場研究中
・市民支援の市民中間組織構築へ
・国民保険料など低所得者への軽減措置実施
・学童クラブ、全児童対策事業との一体化回避、保育指針作成中、など

■できなかったこと

・出生率向上

・グループホームは星の数ほど増えなかった。地域で暮らすにはベターと考えるが、費用の問題、国の制度変更など課題多く武蔵野型は提案できず。
福祉計画は相変わらず、高齢者&障がい者と子どもが分離されたまま。

・市政の通信簿は行政評価システムを提案し続けているが事務事業の見直しは始まったものの形にはなっていない、

・中央線遅延情報はJRなどで有料情報として提供されているので、現状での無料配信は無理だったなど。

■やってきたこと

○市政・議会の情報公開
 4月2日現在でメルマガ125号発行、原稿用紙で1万枚分の記事をブログ(開設から2年目)で掲載中。ホームページでも発信中。駅頭でのミニ・レポート(毎号違う)、市政・市議会レポートおよそ10万枚。

○調査・視察
 議会視察の他に個人や仲間とも視察したのは、都内を除くと
十日町市・NPO給食アート祭
片品村・セカンドスクール
浦安市・先進図書館
名古屋市・中学校給食
南国市・炊飯器給食
高知市・NPO運営図書館
北九州市・廃校利用のアート村
福岡市・NPOによる市民活動中間支援センター
長崎市(公共施設利用の子育て支援施設)など。

○政治活動
 政党活動(民主党)とは別に、党派を問わず政治改革を目指す全国の議員とローカルマニフェスト推進議員連盟を運営(会員数542名)、議会改革を目指す自治体議会フォーラム(賛同者426名)の世話人として改革項目の策定、宣伝など。
 
他に市民活動も続けています。

正直を言えば、議会という「村」のなかで前半戦は右往左往していた感がありました。後半戦になり、動き方が少し分かってきたと思っています。
しかし、途中で市長がかわたことから活動も変える必要があり、ここでもなかなか上手く動けなかったとの反省もあります。

最後に、成績を  たいへんよい  よい  もうすこしがんばろう

として判断すると、自己評価ですが、 よい に入ると思っています。