周年行事が変わった

12月2日に武蔵野市立桜野小学校開校10周年の記念行事がありました。式典と懇親会に分かれて開催されましたが、懇親会は今までのように盛大にやっていくとの形ではなく、地域関係者での懇親と様相が変わっていました。また、学校を使っての宴席ではなく、飲食を提供してもらえる場所での宴席ともなっていました。PTAが下働きのようになってしまうような今までの周年行事から変わったことは歓迎したいと思います。


式典は儀式ですので、ある程度格式張ってしまうことになり、各方面から来賓を呼ぶことは仕方がないと思います。しかし、その後にある懇親会でもいろいろな人を呼んで盛大に行うことはこれまでも疑問に思っていました。どのような会にするかは、主催者が決めていくことですが式典費用として税金が支出されているのですから、見栄のために大盤振る舞いになってはならないと思います。
まして、一緒に祝うべきPTAの人たちが会場の準備から料理の心配、お酌まで考えるような気苦労で終わってしまうのでは、意味合いが変わってしまうと思います。ただでさえなり手がいないPTA役員へのハードルがいっそう高くなっているようにも思えていました。

桜野小の懇親会は、学校を使わず近くにあるアジア大学を利用していました。アジア大学の学食に入っている業者が料理を出し会場の用意もできるため学校やPTAにとっては準備の気苦労が少ないと思えました。これはアジア大学が地域貢献として、地域の懇親会会場として場所を提供していることもあり可能なのだと思います。大学の姿勢に感謝すべきですし、気軽に実施できるようになればと思います。

また、懇親会は、いろいろな人に声をかけるのではなく地域に関係している人だけに声をかけたようです。しかも、会費制で行っていました。
市議の立場で考えてみると、これまではどこの周年行事にも呼ばれ、懇親会にも参加するようになっていましたが、今回は全員ではなく学校区域に住所がある議員だけを呼んだのだようです。
私は、知っている学校ならともかく、あまりなじみのない学校での宴席に出席することは疑問でした。PTAの人たちが下働きをしているなかで飲み食いする、しかも会費もないのはおかしいと思っていましたので、このような形は良いことだと思います。

現役のPTAにも参加を呼びかけていたと聞きました。今まではPTA役員と協力員が下働き要員としてかり出され、他の現役のPTAが祝う席に同席していないのもおかしいと思っていましたので、会費制で参加を呼びかけていたことも良いことだと思います。

懇親会での内容は、第一回卒業生の思いでの話しや開校当時のエピソードが紹介され派手ではなくとも良い会になったと思います。
新聞でも紹介されていましたが、桜野小にこどもを通わせているアマチュア天文家の井上さんが発見した小惑星の名前を『sakuranosyou』と命名したことも紹介されました。井上さんは以前にも発見した星をこどもが通っていた保育園の名前から『Sakaihoikuen』と命名されています。地域からの大きなプレゼントでしょう。

派手な宴席よりも地域とつながっていくことを実感できるような身の丈にあった席がこれからも続けばと思います。
開催にあたっては、教職員の皆さんの気苦労が多かったと思いますが、桜野小OBの保護者として、桜野小の前進、境北小の卒業生としても感謝をいたします。