財政から始まった市民委員会

9月25日に長期計画調整計画市民委員会、行財政部門の市民委員会が開かれました。

この日は武蔵野市の財政状況を説明するという会であり、他の部門の市民委員にも呼びかけて開催されていました。

財政状況を考えておかないと、長期計画が欲しいものを並べているだけのウイッシュリストの羅列になってしまう危険性があります。
行財政がどうなっているのかを知ってから始めるという手段はとても良いと思います。
今後議論に反映してもらえればと思いました。


ちなみに、18年度の財政力指数(財政力の余裕を示す数値)を全国で市と比べてみると

1位 武蔵野市 (17年度 4位)
2位 碧南市 ( 2位)
3位 刈谷市 ( 5位)
4位 浦安市 ( 3位)
5位 豊田市 ( 1位)

と財政は豊かではあります。

委員からは、他の市よりも1,7倍くらい市民からの税金が入っている。しかし、他の市の1,7倍も市民サービスがいいとは思えない。なぜなのかを考えるべき。
大野田小学校に巨額費用をかけたのはどうか。
長期計画策定時と現在と社会背景がどう変わっているか。石油の値段が違う。小学校の自由選択性で学校がなくなる可能性もある。どう分析しているのか、基礎的な情報も欲しいとなどかなり細かな要望もありました。

なんだか予算や決算委員会と同じだなと思えたほどです。決算委員会が終わってから駆けつけた身にとっては、身がしまる思いでした。行政評価をどう反映しているのかという質問もあり、議会よりも活発かな思えるほどでした。

他の委員からは、細かな財政を議論しろというのか。我々に何を期待したいのか、何を出すのか指標がないと迷走してしまうというそもそも的な意見が出ていました。今後の議論になるとまとめられていましたが、確かにミッションが分かりにくい委員会です。何かに付いて意見を言うのでもなく可否を決めるのでもありません。迷走していまう可能性もありそうです。

まだスタートしたばかりなので何とも言えませんが、今後がどうなるのか期待が大きい反面、不安があるのも市民委員会です。
この会で確認されたのは、武蔵野市の現状認識を共通にしたことでした。財政からはいって行くことで出来ること、出来ないことも明確になるかもしれません。今後の議論に期待が持てるな、と思ったのがこの会の委員会でした。