戸籍情報漏えい? 武蔵野市の戸籍コンピュータ化がストップ

 富士ゼロックス子会社「富士ゼロックスシステムサービス」が開発したシステムから戸籍データを持ち出し、同社を脅したとして、二人の容疑者が逮捕されました。同社のシステムは、武蔵野市を始め717自治体が採用しており、今回逮捕された容疑者は、約180の自治体を担当していたと報道されています。

武蔵野市では、9月1日付市報でお知らせしているように、このシステムを使い10月2日から戸籍事務をコンピュータ化。これまでの紙での管理からデータ管理にする予定でしたが、今回の事件で実施を見送ることになりました。9月議会出されていた関連議案は撤回されました。

容疑者が武蔵野市のデータを持っていたかなど詳細は警察が調査しており不明とのこと。詳細が分かり次第、行政報告をする、と7日に開かれた議会運営委員会で市から説明がありました。
コンピュータ化で懸念されていたのが漏洩の問題。詳細が分からないので対策方法も現時点では分かりませんが慎重にしていく必要がありそうです。また、今回の恐喝をしたのは協力社員(嘱託)。正規社員か否か、どちらがいいのかという議論にもつながるかもしれません。

【参考】
日経net 「戸籍データ流出」と因縁、脅迫容疑の2人逮捕

読売新聞 富士ゼロックス子会社脅迫容疑の男、ネットで揺さぶり

富士ゼロックス ニュースリリース 協力会社社員逮捕について