グリーンレインジャー 自然を守るには子どもから

先日出かけたキャンプ場でグリーンレインジャーを育成するプログラムの話を伺いました。小学生が対象。地域の山などへ出かけて、動植物の生態を調べて自然を知ることが目的です。
面白いと思ったのは、キャンプ場にやってくるキャンパーに自分たちの成果を発表するプログラムもあることです。

単に調べただけですと自己満足で終わってしまうことがあります。他人に発表するとなると、自分でより理解しなくてはなりませんし、目標にもなるのでやる気も起きてくるのではないでしょうか。いろいろな自然学習がありますが、学校など身内以外でも発表の場を設けていくことも重要ではと思いました。

また、キャンプ場があるような場所ですから、子どもは自然に親しんでいるように思えますが、都会以上に自然を知らないことも多いとの話しも伺いました。

このプログラムは、山梨県南都留郡道志村にあるキャンプ場「ネイチャーランド・オム」でおこなれています。道志村ジュニア森林保護官とも呼び、日頃森で遊ぶことの少なくなった道志村の子どもたちと一緒に森を楽しむことから始めて、地元の自然に目を向けてもらうことが目的です。

道志村だけではなく、地方では登下校は通学バス、家に帰れば子どもが周囲にいないのでゲーム三昧という環境で肥満児が増え、自然環境も知らない子どもが多いのだそうです。
自然の良さは住んでいると気が付かないことが多く、都会から来てみて気が付くことが多いものです。このプログラムを始めた担当の方は、都会から移り住んできたひとで、自然を知り守るには大人を教育するよりも、まずは子どもに知ってもらう方がいいのでは、との思いももあり始めたのだそうです。

自然を知るための教室は都会のほうが進んでいるのかもしれません。
武蔵野市でも自然体験プログラムが数多く行われています。
自然に親しむ一歩としては良いと思いますが、その先にどのような目標があるのか不明確だと思います。
自然を知ることで森林保護管とまでは言いませんが、自然環境を守るだけでなく保護活動を担えるひとまで育成できるように考えてみたり、参加者同士で交流を深めて武蔵野市に戻ってきても活動できるようなシステムにしていくなど、先を考えたプログラムも必要ではと思いました。

プログラムの様子は、キャンプ場のサイトでもレポートされています。
グリーンレインジャーズキャンプ vol.1

グリーンレインジャーズキャンプ vol.2

グリーンハイク・ウッドワーク(グリーンレインジャー)