18年度予算は否決に

昨日の予算特別委員会で18年度一般会計予算が否決されました。
否決理由の大きな要因は、武蔵野プレイスの隔地駐車場が許せない、長期計画の調整計画策定期間が短いというものでした。
それと、市長の態度が曖昧だ、との理由です。

18年度予算には、中学校給食を始め、北町の水害対策、学校の耐震補強、アスベスト対策、ムーバス新路線、議会のネット中継拡大などの新規事業の他、セカンドスクールをはじめとする学校教育予算、市の施設の運営費や福祉団体への補助金、職員や議員の給料、市役所の電気代なども含むありとあらゆる予算が含まれていますが、全てを否決したことになります。



予算に賛成したのは、民主市民ネット、共産党、むさしのリニューアルの三会派。反対は、自民党、市民クラブ、公明党の三会派ですが、反対委員の数が多く、賛成少数で否決となりました。

賛否の討論を傍聴しましたが、主な内容は下記。感情的な表現を削除しなるべく客観的に書いておきます。正式な内容は、議事録が出されてからご確認下さい。

●主な否決理由

・武蔵野プレイスの隔地駐車場は、法律違反になるのではないか。縮小ありきで認めらない。

・長期計画の調整計画のスケジュールがタイト。市の課題はすでに長期計画に盛り込まれている。

・市長が答弁が曖昧。武蔵野プレイスなどに対して、交通量調査がないことがおかしいとの指摘ところ、調査を行うなど答弁が変わることはおかしい。

・100万円の市長交際費では、市としての交際が上手くいかない。

・長期計画の調整計画策定フローチャートが予算委員会の途中で出てくるなど情報の出し方がおかしい。プレイスの資料の出し方もおかしい(私が当事者でもあるので後日に見解を述べます)。

○主な賛成理由

・市長が変わったのは22年ぶりになり、武蔵野市は転換期にある。時代の変化もあり、自治体は工夫をしなくてはならない時代であり長いレンジで市政を見て、一般会計予算をマイナス17億円にと減少させスリム化することを評価する。

・どこの数字がどうあるべきか 反対するなら対案を示すべきだ。18年度予算は、9月までは前市長時代の予算編成で邑上色が出ている事業は約1億7000万円。一般会計の0.3%程度でしかない。
 
・プレイスについては、もう少ししっかりした市民参加や交通状況を考える時間が必要だ。

・いつ来るかもわからない水害対策など、出来ることをやっていく工夫を組み込んだ予算だ。

・情報はなるべき早く出すことは評価すべきであり、18年度予算に盛り込まれていた第三者機関による補助金チェックは、補助金が既得権益化していないかなど無駄のない市政への予算だ。

今後は、30日の本会議で否決となると、これ受け付けず市側がもう一度審議をしてもらう「再議」にするか、新規事業を省き、昨年度まで行われていたような通常の市政運営で必要な予算だけにした暫定予算を議会に提案して審議することになります。

予算の審議結果には、賛否だけではなく修正することもできます。
プレイスの縮小がおかしいのであれば、プレイス関連の予算を削除した修正予算にすることが議員にはできるのですが、今回は行われず否決となりました。

水道会計や介護保険などの特別会計については、全会一致で賛成となっています。