教育委員会も中学校給食実施へ賛成

13日に教育委員会が開かれ、継続審議となっていた中学校給食を実現して欲しいとの陳情を採決しました。
結果は、早急に実施はできないが、との意見を付けての採択(賛成)です。

武蔵野市の教育委員会は、中学校給食実施への検討を行い、平成4年に教育的見地からやらないと結論を出していました。
前市長は、これを実施しない理由のひとつにしてきましたが、今回の採択で教育委員会としてこの結論を修正したことになります。

実現への道がまた一歩進んだことになります。

陳情を審議するさいに委員長を除く教育委員3名(一名欠員)がそれぞれ中学校給食について意見を述べましたが、どの委員も肯定的な考えでした。

詳細な意見は議事録に譲るとして、主な意見は下記です。

平成4年の結果については良い検討だったと思うが時代が変わっている。
視察した結果、画一的でつまらないということはなく、自分で量の調整などができる給食がある。
軒並みどこの自治体でもやっている。
武蔵野市だけがやらないのなら強い理由が必要。
やるなら武蔵野らしい給食をやるべきだ。前向きに検討する段階に入ったのではないか。
食育基本法もできたし、子どもの食環境も考えるべき。
先の市長選でも各候補が給食を出しているので市民の潜在的な願いである。

しかし、速やかに実施して欲しいと書かれているので、中身を考えれば速やかにはできない。
食育なども全て学校に任せるのではなく、学校でも行うが本来は家庭で行うべきなどの意見があり、意見を付けての採択となりました。

行政は、給食課に中学校給食係を作り実現へ進み始めています。
陳情で教育委員会の態度が明確になったことで、行政と教育委員会が同じ方向を向いたことになります。

教育委員会では、中学校で給食についてのアンケートを保護者や教員に向けて現在、実施中です。

実現への道が着々と進んでいることになります。
あとは肝心な予算がこの三月議会で通るかが大きな関門となりそうです。