民主党のライブドアメール問題

 ホリエモンが送ったとされるメールは、
 やはり、偽物のようでした。
 
 永田議員本人の記者会見も行われましたが
 普通に考えれば、おかしいと思われるモノを
 使ってしまった執行部の責任や
 なぜ信用したのかを解明する必要があると思います。



 会見の様子を見る限りでは、
 これまでにつながりのあるひとだから
 信用した、との説明していました。
 

 かつて、UFOなど超常現象を扱う雑誌で私は仕事をしていましたが、
 ネタのほとんどが、言っている本人だけしか証人がいないので
 本当かどうか分からないモノばかりでした。
 ですので、「○○と証言している」「○○との説もある」など
 “逃げ”を作っていたのを思い出しました。

 アヤシイと思われている雑誌でさえ
 本当かどうか検証しているのですから
 国会という場で議論するにあたってしっかりと検証するべきですし
 なぜしなかったかを明確にする必要があると思います。

 メールを含むITなど新たな技術が出てきており
 調査や情報伝達には便利な時代となっています。
 しかし、その背景にある問題点も理解していないと
 今回のような騒動になってしまうと思います。

 民主党地方議員向けに党声明が送られてきましたので転載します。

2006年2月28日

党  声  明

民主党

民主党は国民のみなさまから多くのご支持をいただき、前原代表を先頭に先の総選挙
における敗北から立ち直り、次期総選挙における政権交代への決意を新たに今通常国
会活動に邁進して参りました。

国会においては、耐震偽装問題、BSE問題、官製談合問題、そしてライブドア問題
のいわゆる「4点セット」の全容解明に努め、内外の喫緊の重要政策課題に対しては
対案・提案路線の具現化を追求してきました。

しかし、ライブドア問題の追及の中で、大きな判断の間違いを犯したことを認めざる
を得ません。それは、永田議員がいわゆる「メール」問題について、その真贋等を慎
重に吟味せず、情報仲介者の提供情報をそのまま質問素材として使用したことです。
また、党の対応も永田議員の説明と資料を十分に吟味することなく組み立てられたこ
とです。

「メール」の真贋について今日まで必死に調査して参りましたが、堀江容疑者が発信
したものではないと評価せざるを得ない、すなわちホンモノではないと判断する状況
に至りました。また、永田質問に基づき衆議院予算委員会理事会で協議の対象として
いた「メール」に直接関わる「口座」問題についても同じ情報仲介者からの提供に基
づくものであり、信頼するに足りる裏付けがとれませんでした。

以上を踏まえ、民主党は、これらの問題に関する所属議員及び党の対応について十分
な裏付けを欠いたものであったことを率直に認め、遺憾の意を表明すると共に、永田
議員及び担当役員の処分等を行い、永田議員の懲罰動議については慎んで院議に従う
ことと致しました。

民主党に期待して頂いている国民のみなさま、ご心配頂いている支持者のみなさまに
対して、本問題について十分にそのお気持ちにお応え出来なかったことを真摯にお詫
び致します。党執行部は、前原代表をはじめ全党を挙げて厳しく反省し、野党の使命
でもあるさまざまな疑惑解明に関しても、この教訓を噛み締めつつ慎重な吟味、チェ
ックに万全を期し、今後の国会運営にあたります。

以上