ネットの議会中継拡大へ

武蔵野市議会で議会改革が話し合われていますが、現在は、一般質問の生中継しかしていないインターネットでの議会中継をVOD(ビデオ・オンデマンド)化にし、さらに、予算特別委員会、決算特別委員会のVODも行う方向となりました。

VODは、国会中継なども実施されていますが、ネット上で好きな時間にアクセスして録画してある動画を見ることができるシステムです。

現在は、年に一回の代表質問だけケーブルテレビで録画中継していますが、一般質問はネット上の生中継のみでした。

VODとなれば、議員がどのような活動をしているのかいつでもチェックできるようになりますし、議会の様子がよく分かるようになるはずです。
議事録のように文字だけですと細かなニュアンスが伝わりませんし、質問者や答弁者の表情も分かりにくいので、臨場感も増すことになるでしょう。

また、本会議場での議論よりも、委員会のほうが細かなことへの質問ができること、事前通告をしないのでガチンコ勝負的な議論になるので本質的な議論になることが多々あります。
この委員会を中継することは、非常に大きな意味があると思います。

会派で委員会も中継にするように何年も予算要望をしてきましたが、ここに来てやっと実現への道ができたことになります。

常任委員会の中継は先のことになりそうですが、予算と決算委員会だけでもVOD化することはかなり先進的になるはずです。
国会や制令指定都市規模であれば、先例があるかもしれませんが、市町村レベルでは初の試みになりそうです。

議会を土日に開催して議会への関心を高めるようとしている議会も多いのですが、最初は関心がたかまるもののの、だんだんと傍聴者は減っていく傾向だそうです。

となれば、ネットだけとなりますが、VOD化の試みは大いに評価できますし、市民のみなさんへ伝えていくべきだと思います。

しかし。
方向としているのは、このVOD化を含めた新年度予算が市議会で承認されないことには動かないためです。
先の選挙で邑上市長を支援した議員は議会内では少数派。いわゆる少数与党となっています。
このような画期的な予算も含めて18年度予算を認めるか認めないか。
予算も審議する3月議会が注目されます。